三省堂 大辞林 |
ざざんざ
「―、浜松の音は―/狂言・抜殻」
(2)「ざざんざ節」の略。
(3)〔(2)の歌が酒宴の席でよく歌われたことから〕酒宴。酒盛り。
「―所ぢやござんすまい/浄瑠璃・薩摩歌」
「ざざんざ」の用例一覧
坂口安吾 茶番に寄せて (青空文庫)
にして僕の笑いの精神を表わすようなものを探せば、「浜松の音は、ざざんざあ」という太郎冠者がくすねた酒に酔っぱらい、おきまりに唄いだすはやしの文句でも引くことにしようか。「橋の下の菖蒲は誰が植えたしょうぶぞ。ぼろおんぼろおん」とい...
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芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 (青空文庫)
人を肩へゆり上げると、 毎時 ( いつ ) も 汀 ( みぎは ) の柳を根こぎにしたしたたかな杖をつき立てながら、逆巻く流れをことともせず、ざんざざんざと水を分けて、難なく向うの岸へ渡いた。しかもあの 四十雀 ( しじ...
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