三省堂 大辞林 |
さるあいだ ―あひだ 【▽然る間】
さて。
「万(よろず)の木の実を愛し、いとやさしき色好みにておはしける。―立願の子細有りて/御伽草子・のせ猿」
そうするうち。そのうち。
「―に、思ひはいやまさりにまさる/伊勢 40」
しかるあいだ ―あひだ 【▽然る間】
(接続)
〔動詞「しかり」の連体形「しかる」に、名詞「あいだ」の付いた語。漢文訓読に用いられた語で、和文では、「さるほどに」が用いられた〕
(1)そうしているうちに。そのうちに。
「―、既に酉の時ばかりに成りぬ/今昔 26」
(2)それだから。それゆえ。そのために。
「中宮御座の御祈によて非常の赦行はる。―、鬼界の嶋の流人、少将成経・康頼法師赦免/平家 3」
〔動詞「しかり」の連体形「しかる」に、名詞「あいだ」の付いた語。漢文訓読に用いられた語で、和文では、「さるほどに」が用いられた〕
(1)そうしているうちに。そのうちに。
「―、既に酉の時ばかりに成りぬ/今昔 26」
(2)それだから。それゆえ。そのために。
「中宮御座の御祈によて非常の赦行はる。―、鬼界の嶋の流人、少将成経・康頼法師赦免/平家 3」
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