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三省堂 大辞林

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さ・せる 0

(動サ下一)[文]サ下二 さ・す

サ変動詞「す」の未然形「せ」に助動詞「さす」の付いた「せさす」の転〕
(1)人にある動作をするようにしむける
「この仕事は彼に―・せよう」「覚悟を―・せる」
(2)することを許す。するにまかせる。
本人の好きなように―・せる」
→させる(助動)

させる 2然せる】

連体

(下に打ち消しの語を伴ってとりたてていうほどの。さほどの。さしたる
「―こともなく終わる」「―御咎めもなく/怪談牡丹灯籠円朝)」

させる

(助動)(させ・させ・させる・させる・させれ・させろ(させよ))

助動詞「さす」の下一段したもの上一段下一段カ行変格活用動詞未然形接続する。場合によりサ変動詞にも付く。
(1)使役の意を表す。
(ア)誰かに対して動作をしかけるように他にしむける
老人若者少女助け〈させ〉た」
(イ)動作をするように、誰かしむける
捕手投手直球投げ〈させる〉」
(2)自動性の動詞に付いて、他動性の動作はたらきかけ強調する。
民衆興奮をしずめ〈させる〉」
(3)動作放任許容の意を表す。
「あと三〇分ほど寝〈させ〉ておこう」「一日二日考え〈させ〉てくれ」
(4)不本意なことや迷惑なことを表す。
「いろいろ心配をかけ〈させ〉て、申しわけありません」
(5)(「させられる」「させ給う」などの形で)動作者に対す尊敬の意を表す。
親しく被災地御覧ぜ〈させ〉られた」
サ変動詞「する」に接続するとき、本来は「せ〈させる〉」であるが、この形は、敬語の「せ〈させ〉給う」「せ〈させ〉られる」などの場合以外はほとんど用いられず、現代ではただ「させる」(サ変動詞未然形「さ」に助動詞「せる」を付けたもの)の形を用いるのが普通である。もっとも、「決する」「制する」など、漢字一字漢語複合した類のサ変動詞には、「決せ〈させる〉」「制せ〈させる〉」などとなる〕



大阪弁

全国大阪弁普及協会全国大阪弁普及協会

させる

大阪弁 訳語 解説
させる せる 使役謙譲語一段動詞カ変動詞の他、五段動詞未然形につく。ちまたで騒がれているサ入れ表現。後に「て」や「た」などが続くと、「さして」「さした」と発音する。きょうはこれで終わらさしてもらいます、先に飲まさしてもらえますやろか、わてにも食べさしとくんなはれ。「させて」「さして」の形で、より丁寧に表現できる言い方上方発祥で、近畿一帯で使われる次期標準語






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