映画情報 |
さすらいの旅路
| 原題: | David Copperfield |
| 製作国: | イギリス |
| 製作年: | 1970 |
| 配給: | 20世紀フォックス |
| スタッフ | |
| 監督: | Delbert Mann デルバート・マン |
| 製作: | Frederick Brogger フレデリック・ブロッガー |
| 原作: | Charles Dickens チャールズ・ディケンズ |
| 脚色: | Jack Pulman ジャック・パルマン |
| 撮影: | Kenneth Hodges ケネス・ホッジス |
| 音楽: | Malcolm Arnold マルコム・アーノルド |
| キャスト(役名) |
| Robin Phillips ロビン・フィリップス (David Copperfield) |
| Richard Attenborough リチャード・アッテンボロー (Tungay) |
| Edith Evans エディス・エヴァンス (Betsey) |
| Pamela Franklin パメラ・フランクリン (Dora) |
| Susan Hampshire スーザン・ハンプシャー (Agnes) |
| Laurence Olivier ローレンス・オリヴィエ (Creakle) |
| Ralph Richardson ラルフ・リチャードソン (Micawber) |
| Sinead Cusack シンニード・キューザック (Emily) |
| Corin Redgrave コリン・レッドグレーヴ (Steerforth) |
| 解説 |
| 生前に父を失い、辛酸をなめつくして育った男の愛とさすらいの青春を描く。製作はフレデリック・ブロッガー、監督は「ミンクの手ざわり」のデルバート・マン、英国の文豪チャールズ・ディケンズの同名小説をジャック・パルマンが脚色、撮影をケネス・ホッジス、音楽は「大列車強盗団」のマルコム・アーノルドが各々担当。出演は本邦初見参のロビン・フィリップス、最近は「素晴らしき戦争」等の監督も手がけるリチャード・アッテンボロー、「天使のいたずら」のエディス・エヴァンス、「ミス・ブロディの青春」のパメラ・フランクリン、「モンテカルロ・ラリー」のスーザン・ハンプシャー、「素晴らしき戦争」のローレンス・オリヴィエ、その他ラルフ・リチャードソン、シンニード・キューザック、コリン・レッドグレーヴなど。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 自ら志した外遊から三年ぶりに英国に帰ったデビッド・カッパーフィールド(R・フィリップス)は、暗い影をひく過去を背負った二十八歳の男だった。彼は幼くして父を失い、寮制学校に入れられた。クリークル校長(L・オリヴィエ)やタンゲィ教師(R・アッテンボロー)が厳格な学校生活に耐えられるか危ぶんだ年頃にである。母が死ぬと養父は学校を中退させ、自分の経営する酒業商会で働かせる事にした。デビッドはミコーバ(R・リチャードソン)家に身を寄せたが、負債に苦しむミコーバとの生活も短かく、ドーバーに住む金持のベッツイ伯母(E・エバンス)に頼る事になる。そこで養子になった彼はアグネス(S・ハンプシャー)という娘と知り合う。十八歳の時、彼はロンドンの代弁人事務所の年期奉公に出された。ロンドンで幼ななじみのスティーアフォース等の友人と会った。或る日、友人を連れて、デビッドは幼い時の乳母の家を訪ねるが、その家に居たエミリー(S・キューザック)に一目惚れしたスティーアフォースは、後にヨーロッパに彼女と駈け落ちする。デビッドは雇主の可憐な娘ドラ(P・フランクリン)と結婚するが、間もなく彼女は不慮の事故で死んでしまう。一方、彼はジャーナリストとしての道を順調に歩み始める。駈け落ちしたエミリーが、結局は棄てられて、ロンドンに帰って来た。彼女は立ち直ったミコーバ夫妻とともにオーストラリアに移住する事になる。しばらくしてデビッドは波止場の人混みの中で、スティーアフォースを見かける。彼はエミリーを棄てたが忘れられず、ロンドンに戻って来たのだ。そして嵐の夜、「可愛いエミリー」と名付けたボートもろとも海に沈んだ。旧友を救おうとデビッドは駆けつけるが遅かった。心許せる親しき人々が去り、空虚な気持ちで外遊に出て、英国に戻った彼に、優しく微笑みかけるのは、たまたま近くの宿屋から彼を見つけたアグネスだった。荒涼たるデビッドの心に愛を満たすのはアグネスしかいない事は他ならぬ彼が一番良く知っていた。 |
さすらいの旅路
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1951 |
| 配給: | 新東宝 |
| スタッフ | |
| 監督: | 中川信夫 ナカガワノブオ |
| 製作: | 岸松雄 キシマツオ |
| 原作: | 大林清 オオバヤシキヨシ |
| 脚本: | 岸松雄 キシマツオ |
| 井手雅人 イデマサト | |
| 撮影: | 鈴木博 スズキヒロシ |
| 音楽: | 服部正 ハットリタダシ |
| 美術: | 加藤雅俊 カトウマサトシ |
| 特別出演: | 小畑實 オバタミノル小畑実 |
| 淡谷のり子 アワヤノリコ | |
| 榎本美差江 | |
| 渡邊はま子 ワタナベハマコ | |
| キャスト(役名) |
| 若山セツ子 ワカヤマセツコ (野川美津子) |
| 清川玉枝 キヨカワタマエ (伯母お仲) |
| 龍崎一郎 リュウサキイチロウ (小原亮一) |
| 田崎潤 タザキジュン (塚本俊雄) |
| 暁テル子 アカツキテルコ (御園ゆかり) |
| 柳永二郎 ヤナギエイジロウ (松永信男) |
| 清水将夫 シミズマサオ (山崎直人) |
| 川喜多小六 カワキタコロク (木村千吉) |
| 花岡菊子 ハナオカキクコ (木村やす子) |
| 小倉繁 オグラシゲル (伏見) |
| 竹中弘道 タケナカヒロミチ (大竹) |
| 西條茂代子 (花売り娘より子) |
| 明美京子 アケミキョウコ (女給富枝) |
| 戸川弓子 トガワユミコ (バーのマダム) |
| 解説 |
| 製作は「小原庄助さん」の岸松雄、原作は講談倶楽部に所載、大林清の小説『流行歌手』で、岸松雄が新人井手雅人と共同で脚色したもので、「高原の駅よさようなら」の中川信夫が監督に当っている。撮影は同じく鈴木博。出演者の主なものは、「ブンガワンソロ」の若山セツ子、「覗かれた足」の龍崎一郎、「高原の駅よさようなら」の田崎潤、柳永二郎、ビクターの暁テル子などに、淡谷のり子、小畑實、榎本美佐江、渡邊はま子などのビクター専属歌手が特別出演している。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 野川美津子はバアの女給だったが、その恋人の流し歌手小原亮一とその相棒塚本とは同じアパートに住んでいた。美津子はバアのお客でレコード会社の企画部長である山崎亮一の歌のテストをたのみ込み、亮一は見事に準専属になり、やがて作曲家松永をパトロンにする歌手御園ゆかりと一緒に吹込んだレコードがヒットして、ゆかりとのコンビをうたわれる流行歌手となった。と同時に、世間は亮一とゆかりとの間を噂し出した。亮一の気持には変りはなかったが、ゆかりの策にのせられて美津子は二人を誤解した。亮一はそんな彼女をののしって関西の演奏旅行へ旅立ってしまった。大阪まで亮一を追って行った美津子の見たものは、彼女の誤解を一層深める情景で、傷心の彼女は山中温泉の伯母の許へ身をよせた。いまは亮一から去った塚本に北陸の宿でめぐり逢い、美津子の誠意をきかされ、山中へ彼女を訪ねて行った亮一も、再び追って来たゆかりに引き戻されて行った。夏が去り、秋が来たとき、ゆかりというコンビに去られた亮一は、どんどん人気を失い、自暴自棄の果て銀座で刃傷沙汰を起して入院していた。伯母にすすめられた結婚を間近かにひかえた美津子もその新聞記者を読むと堪えられなくなり、亮一の許へかけつけた。再び美津子の手で看病され、亮一は更生を誓うのだった。 |
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