三省堂 大辞林 |
ごりょう ―れう 1 2 【御料】
ごりょう ―れう 1 【御寮/御料】
「少輔(じよう)の―とぞ申す/義経記 8」「―は青竹おろしの館に入り給ひぬ/曾我 5」
(2)人名や人を表す語に付けて、敬愛の意を表す。
「嫁―」「万寿―をも五大院右衛門宗繁が具足しまゐらせ候ひつるを/太平記 10」
ごりょう ―れう 0 【悟了】
ごりょう 1 【御陵】
ごりょう ―りやう 1 【御領】
ごりょう ―りやう 1 【御霊】
「是れ讃岐院の―なりとて/保元(下・古活字本)」
(2)怨みを残して死んだ人の霊や疫神など、人々に災厄をもたらす怨霊(おんりよう)。
(3)「御霊会(ごりようえ)」の略。
ごりょう ―れう 0 【誤療】
ごりょう ―りやう 【後梁】
ごりょう ―りやう 【後涼】
盆踊り用語辞典 |
御霊(ごりょう)
災害や疫病などをもたらすとして、平安時代から盛んに恐れられるようになった。御霊の例としては奈良時代の長屋王の例をはじめとするが、御霊信仰が本格化するのは平安遷都以後である。そして最大の御霊と呼ばれるのが、天神様として有名な菅原道真である。平安時代以降、こうした御霊を鎮魂し送り出すための御霊会がしばしば催された。
御霊信仰拡大の背景としては、前近代の都市人口集積地帯に特有の衛生状態の悪さによる宿命的な疫病流行がある。また平安時代初期は地震や雷などの災害も多く、いずれも御霊の祟りと考えられた。
日本史上、個人の死霊を恐れる信仰はこの御霊信仰から本格化する。中世以降大流行した大念仏などの念仏芸能も、戦死者などの死霊の鎮魂を図るものであり、御霊信仰の流れをくむものである。
ごりょうと同じ種類の言葉
「ごりょう」の用例一覧
鈴木鼓村 狸問答 (青空文庫)
ぶらと、 智恩院 ( ちおんいん ) の 山内 ( さんない ) を通って、あれから、 粟田 ( あわだ ) にかかろうとする、 丁度 ( ちょうど ) 十楽院 ( じゅうらくいん ) の 御陵 ( ごりょう...
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高村光雲 幕末維新懐古談 貿易品の型彫りをしたはなし (青空文庫)
郎老人はなかなか話が分る。そのはずで、この人は維新の際は彰義隊に関係したという疑いを受けたこともあり、後、 五稜廓 ( ごりょうかく ) で奮戦した 榎本武揚 ( えのもとたけあき ) 氏とも往来をして非常な徳川 贔負 ( びい...
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服部之総 黒船来航 (青空文庫)
はたとえば 対馬 ( つしま ) が占領されたとき最後まで反抗した対馬の住民であった。民間から攘夷に参加した紀州の 浜口梧陵 ( はまぐちごりょう ) 、尾張の 林金兵衛 ( はやしきんべえ ) ある...
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