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ごらん・ず 【御覧ず】

(動サ変

「見る」の尊敬語。「見給ふ」より敬意が高い。
(1)御覧になる。
「これを帝―・じて、いかが帰り給はむそらもなく思さる/竹取」
(2)結婚なさる。
「まだ無下にいはけなき程に侍るめれば、たはぶれにても―・じがたくや/源氏若紫)」
(3)世話をなさる。
年ごろも―・じて久しくなりぬ/堤中納言よしなしごと)」
(4)連用形「ごらんじ」が他の動詞の上に付いて、「見…」の形の複合動詞尊敬語となる。
「とのにも御方々の童・下仕へすぐれたるをと―・じくらべ/源氏乙女)」

ごろう・ず ごらうず 【御覧ず】

(動サ変

〔「ごらんず」の転〕
(1)ごらんになる。
「なんと何れも旦那のはばを―・じたか/浄瑠璃・淀(上)」
(2)補助動詞
動詞連用形に「て」の付いた形に付いて、「…てみる」の意の尊敬語として用いられる。
よくよく按じて―・ぜい/杜詩続翠抄」






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