ごつちみかどてんのう

デジタル大辞泉

ごつちみかど‐てんのう〔‐テンワウ〕【後土御門天皇】

読み方：ごつちみかどてんのう

［1442〜1500］第103代天皇。在位1464〜1500。後花園天皇の第1皇子。名は成仁(ふさひと)。在位中に応仁の乱が起こった。歌集「紅塵灰集」がある。

美術人名辞典

後土御門天皇

読み方：ごつちみかどてんのう

第百三代天皇。後花園天皇の第一皇子、母は藤原孝長の娘嘉楽門院信子。名は成仁。即位後、まもなく起こった応仁の乱による皇室御領地の押領や、足利義政夫人日野富子らの専横のため皇室の権威が低下する中で、朝儀の再興に努めた。学を好み歌道に長じ、『紅塵灰集』『いその玉藻』『後土御門院百首』等の御集がある。明応９年（1500）崩御、58才。

歴代天皇陵一覧

後土御門天皇 深草北陵
(ごつちみかどてんのう ふかくさのきたのみささぎ)

■代　　　数 ：第103代 ■天　皇　名 ：後土御門天皇 （ごつちみかどてんのう） ■御　　　父 ：後花園天皇 ■御　　　母 ：嘉樂門院藤原信子 ■御　陵　名 ：深草北陵 （ふかくさのきたのみささぎ） ■陵　　　形 ：方形堂 ■合　　　葬 ：後深草天皇と合葬 ■所　在　地 ：京都府京都市伏見区深草坊町 ■交通機関等 ：京阪「藤森」下車  東へ1km ■陵印保管場所 ：桃山陵墓監区事務所