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ごじっぽひゃっぽ ―ひやくほ 5 【五十歩百歩】

〔「孟子恵王上)」にある言葉五十逃げた者が百歩逃げた者を臆病だとあざわらう意〕小さな差はあるが、たいした変わりはないこと。似たりよったり



Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)

出典:Wiktionary

五十歩百歩

出典:『Wiktionary』 (2010/11/21 14:36 UTC 版)

ことわざ

ごじっぽひゃっぽ

  1. 程度はあっても、本質同じであること。
    人を美醜によって判断せずに、才能によって判断するということは所詮同じことではないか標準美醜から才能かわったところで、五十歩百歩のことである。(坂口安吾『新らしき性格感情』)

発音

ご↗じっぽひゃっ↘ぽ

翻訳

出典

白文

孟子対曰、「王好戦 請以戦喩。填然、鼓之、兵刃既接。棄甲曳兵而走、或百歩而後止、或五十歩而後止。以五十歩笑百歩、則何如。」曰、「不可。直不百歩耳。是亦走也。」曰、「王如知此、則無望民之多於隣国也。」

書き下し文

孟子対へて曰く「王、戦を好む。請ふ戦を以て喩へむ。填然として之を鼓し、兵刃既に接す。甲を棄て兵を曳きて走る。或いは百歩にして後に止まり或いは五十歩にして後に止まる五十を以て百歩を笑はば、則ち何如」と。曰く不可なり。直だ(ただ)百歩ならざるのみ。是(これ)も亦走るなり」と。曰く「王如し此を知らば、則ち民の隣国より多きこと望むこと無からむ。」

(訳)

(王の問[国の人口が増えないこと]に)孟子がお答えして申すに「王は、戦がお好きだから、戦を以て喩えさせて下さい。今、まさに太鼓をたたいて、干戈を交えようとしたところに、鎧を脱ぎ捨て武器を引きずって逃げた者がいます。ある者は百歩逃げ止まり、ある者は五十逃げてふみ止まりました。この時、五十歩の者が百歩の者を(臆病者と)笑ったならば、いかがでしょうか。」王は言った「駄目だ。(五十歩の者も)ただ百歩でないだけだ。五十歩の者も逃げのである。」、孟子は言った「王がこれを理解なさるなら、民が隣国より多いことを望むべきではないでしょう。」

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