三省堂 大辞林 |
ござろ 【御座ろ】
〔動詞「ござる」に助動詞「う」の付いた「ござろう」の転〕
(1)「あるだろう」の意の丁寧語。ございましょう。
「五日十日暇のいる事が―と/狂言記・宗論」
(2)(補助動詞的に用いて)…でございましょう。
「もはや清水へ参つたで―/狂言記・水汲新発意」
「ござろ」の用例一覧
菊池寛 蘭学事始 (青空文庫)
の素志を述べてみた。 「西氏! 今日は、ちと御辺に折り入ってお尋ねしようと思うことがござるのじゃ、それは余の儀ではござらぬ。総体、オランダの文字と申すものは、われら異国の者にも、読めるものでござろうか。それとも、いかほど刻苦いたしても読めないものでござろ...
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旗本退屈男 第八話 日光に現れた退屈男 (青空文庫)
なかなか——」 「何でござる」 「当節珍らしい逸品(いっぴん)でおじゃるな」 「わはは、先ず左様のう。自慢はしとうないが、焼き加減、味加減、出来は少し上等のつもりじゃ。刀剣ならば先ず平安城流でござろ...
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高島異誌 (青空文庫)
籠ることに致しましょう」 其処へ松太郎も訪ねて来たが話を聞くと斯う云った。 「小坂の観音の梅の古木こそ、ちと怪しいではござらぬかな」 「左様、恐らく洞穴にこそ、妖怪は籠って居るのでござろう」千斎老医も頷いて云った。 「調べて見ようではござ...
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