三省堂 大辞林 |
こぶな-ぐさ 3 【小▼鮒草】
イネ科の一年草。草地・道端などに多い。高さ約30センチメートル。葉は狭卵心形。夏から秋にかけ、枝頂に紫色をおび、茶筅(ちやせん)状に分枝した花穂をつける。全草を黄八丈の染料に用いる。カイナグサ。カイナ。カリヤス。アシイ。藎草(じんそう)。
植物図鑑 |
こぶなぐさ(小鮒草)



●わが国の各地をはじめ、アジアの各地に広く分布しています。田んぼの畔や野原に生え、高さは30~50センチほどになります。名前は葉のかたちが「フナ(鮒)」に似ていることから。9月から11月ごろ、茎の先に長い柄を伸ばして、数本の紫褐色の花穂を掌状につけます。八丈島では「カリヤス(刈安)」と呼んで黄八丈の染料に使われています。秋のはじめ、穂先のでかかったものを刈り取り、乾燥して使用するそうです。
●イネ科コブナグサ属の一年草で、学名は Arthraxon hispidus。英名は Jointhead arthraxon。
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
藎
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