乞食き
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こじき 【古事記】
現存する日本最古の歴史書。三巻。天武天皇の舎人(近習)稗田阿礼が勅命で誦習した帝紀(天皇の系譜記録)や先代の旧辞を、天武天皇の死後、元明天皇の命を受けて太安万侶が撰録して七一二(和銅五)年に献上したもの。上巻は天地開闢と神代の物語、中巻は神武天皇から応神天皇までの記事、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事が収められている。内容は天皇を中心とする日本統一の由来を述べるが、神話・伝説・歌謡など豊富で優れた叙事文といえる。最古の古写本は南北朝時代に僧信と賢が真福寺(名古屋)で書写した『真福寺本』で、ついで『伊勢本』『伊勢一本』『吉田家本』その他がある。註釈書としては本居宣長の『古事記伝』が有名。古くは『日本書紀』の方が重視されたが、宣長のこの書以来、価値が再認識された。日本神道では神典と称して重視する。→ 真福寺
乞食
読み方:こじき,こじぎ
- 薩摩芋ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・大阪府〕
- 薩摩芋。〔第六類 器具食物〕
- 昔は非人、乞食の区別が判然としてゐて、乞食は所謂袖乞ひのことを指して云ふのであつた。彼の本堂建立や鳥追、千手観音等は事実物乞ひには違ひないのであつたが、それ等をも一種の生業と看做して乞食とは云はなかつた、然し現今ではやや広い意味に解して云つて居るやうで、即ち(1)他から金品物資の恵与を俟つもの、(2)有価物の拾得を目的とするもの、又は多少の労務或は技芸を提供して他から物資の恵与を受くるもの、等を凡て乞食の種類に入れてゐる。
- 薩摩芋を云ふ。「どーじぼ、いざりばいぼく、ぼく」等皆同意。
- 薩摩芋をいう。「どうしぼ」「いざりざいぼく」「ぼく」等皆同じ。
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乞食
(こじき から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 07:44 UTC 版)
乞食(こつじき、こじき)は、
- ^ a b c 高田浩運『児童福祉法の解説』1957年、時事通信社、229頁。
- ^ a b 寺林智栄 (2014年12月20日). “「乞食」は違法行為…もし生活が出来なくなったらどうすれば良い?”. ターゲッティング. 2015年4月11日閲覧。
- ^ a b 山折哲雄『乞食の精神誌』1987年、弘文堂、43頁。
- ^ 児童虐待六行為を内務省令で指定『中外商業新報』昭和8年5月12日(『昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p279 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 「「ネットこじきは犯罪」 容疑で無職男が書類送検 募金や大道芸は?」『withnews』朝日新聞社、2015年2月26日。2015年4月11日閲覧。
- ^ a b 斉藤明美、斉藤佑介「「こじきの罪」って?募金と違う? 動画中継で書類送検」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2015年3月27日。2015年4月11日閲覧。
- ^ 森隆男(編)『住の民俗事典』 柊風舎 2019年 ISBN 978-4-86498-061-6 pp.406-408.
- ^ 節季候. コトバンクより。
- ^ a b c d 「「こじき祭り」豊作願う 川辺町」『岐阜新聞 Web』岐阜新聞社、2013年4月4日。2015年4月11日閲覧。オリジナルの2013年4月7日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『江戸ばなし. 其2』三田村鳶魚、大東出版社、1943年
- ^ 「賤民概説」喜田貞吉 青空文庫
- ^ “高収入なドバイの遠征乞食が問題に! 月800万円稼ぐ乞食は昼物乞いし夜は五つ星ホテルに滞在”
- ^ “パキスタン熱波”. AFP. (2015年6月30日) 2017年1月13日閲覧。
[続きの解説]
「こじき」の例文・使い方・用例・文例
- こじき
- こじきがえり好みしてはいけない;物をもらうのに好き嫌いは言えない
- 彼はこじきをするまでに落ちぶれた
- 彼はこじきにお金を渡さないことに決めた。
- こじきが彼に声をかけ、食べ物を買うお金をくれないかと言った。
- 貧乏するとこじき根性がでる。
- 彼はこじき同然だ。
- 彼はこじきも同然だ。
- こじきは選り好みできない。
- こじきをする.
- 彼はこじきをして死んだ.
- 彼はこじきに身をやつした.
- 彼は貧乏になった[こじきをするまで落ちぶれた].
- 彼らはこじきをして露命をつないだ.
- 王子だと思われていた人は実は変装したこじきであった.
- 彼はこじきのようにふるまったのでそのように扱われた.
- 彼女はそのこじきに門前払いを食わせた.
- 彼はこじきに転落した.
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