三省堂 大辞林 |
こころみ 0 4 【試み】
「新しい―」
→こころみに
(2)試験。
「式部のつかさの―の題をなずらへて御題を賜ふ/源氏(乙女)」
(3)「試楽(しがく)」に同じ。
「御前の―の夜のみぐし上げ/枕草子 156」
(4)試食。試飲。
「いや身共が―をしたいといふも…酒がようできたか悪しうできたか、心もとなさにいふことぢや/狂言・河原太郎」
日本語活用形辞書 |
「こころみ」の用例一覧
正岡子規 あきまろに答ふ (青空文庫)
て月並的俗句なるか否かを判ずる事さへある位に候へども、さりとて「も」の字 尽 ( ことごと ) く理窟なるにも無之候。拙作に対する質問に答へんは弁護がましく聞えて心苦しき限りながら、議論は議論にて巧拙の評にあらねば愚意 試 ( こころみ ) に 可申...
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夢野久作 夫人探索 (青空文庫)
産を受け継いで一躍百万長者になった。 芳夫は早速数万円を投じて 素破 ( すば ) らしい邸宅を建てた。そこに美姫と、美酒と、山海の珍味を並べて、友達を集めて昼夜兼行の豪遊をこころみたために、百万円は瞬く間に無くなって、 些 ( いさ...
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太宰治 芸術ぎらい (青空文庫)
味を忘れては、なりませんですねえ」などと何の意味も無いような意見を述べても、映画界の幹部たちはひとしく感奮し、ただちに映画界の全従業員を集めて、「実にこの娯楽味を忘れてはなりませぬです」という一場の訓辞をこころみ...
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