三省堂 大辞林 |
げんのしょうこ 4 【現の証拠】
〔飲むとその証拠にすぐききめが現れる意〕フウロソウ科の多年草。山野に自生。葉は掌状に三~五裂し柄が長い。茎は斜上して長さ40センチメートル内外。夏、葉腋から出た花柄上に白紫色または紅紫色の小五弁花を二個開く。干したものを煎じて下痢止め・健胃薬とする。ミコシグサ。[季]夏。
植物図鑑 |
げんのしょうこ (現の証拠)








●わが国の各地をはじめ、台湾や朝鮮半島に分布しています。山野や道ばたなどの、やや湿り気のあるところに生え、高さは30~60センチになります。葉は掌状に3~5深裂します。若葉には紫黒色の斑点があります。7月から10月ごろ、長い花柄の先に2個の花を咲かせます。赤花と白花があり、西日本には赤花(紅色から赤紫色)が多く、東・北日本には白花系が多いようです。下痢止めの薬草として有名で、「すぐに効き目が現れる」ことが語源です。
●フウロソウ科フウロソウ属の多年草で、学名は Geranium thunbergii。英名は Dewdrop crane's-bill, Gen-no-shoko。
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