三省堂 大辞林 |
けり 2
けり 2 【▽計里/▼鳧】
け・り 【▽着り/▽服り】
け・り 【▽来り】
けり
(助動)(けら・○・けり・ける・けれ・○)
〔カ変動詞「く(来)」の連用形「き」または過去の助動詞「き」にラ変動詞「あり」が付いて一語化したもの〕活用する語の連用形に付く。
(1)話し手が人から伝聞したことを回想して述べる。
「今は昔、竹取の翁といふものあり〈けり〉/竹取」「坊のかたはらに大きなる榎の木のあり〈けれ〉ば、人、榎の木の僧正とぞいひ〈ける〉/徒然 45」
(2)過去にあった事実に気付いて、それを回想して述べる。
「和歌(やまとうた)、主もまらうども他人(ことひと)も言ひあへり〈けり〉/土左」
(3)ある事柄に初めて気が付いたことを詠嘆的に述べる。
「あさましう、犬などもかかる心あるものなり〈けり〉と笑はせ給ふ/枕草子 9」「ふるさととなりにし奈良の都にも色はかはらず花は咲き〈けり〉/古今(春下)」
(4)その事が終わり、その結果が存在していることを述べる。中世以降の用法。
「夜すでに明け〈けれ〉ばなぎさに赤旗少々ひらめいたり/平家 11」
(5)未然形「けら」は、「けらず」「けらく」の形で上代にのみ用いられる。
「梅の花咲きたる園の青柳は縵(かずら)にすべくなりに〈けら〉ずや/万葉 817」
〔過去の助動詞「き」が話し手の直接体験した過去の事実を回想するのに用いられるのに対し、「けり」は伝承している過去の事実を回想するのに用いられる〕
〔カ変動詞「く(来)」の連用形「き」または過去の助動詞「き」にラ変動詞「あり」が付いて一語化したもの〕活用する語の連用形に付く。
(1)話し手が人から伝聞したことを回想して述べる。
「今は昔、竹取の翁といふものあり〈けり〉/竹取」「坊のかたはらに大きなる榎の木のあり〈けれ〉ば、人、榎の木の僧正とぞいひ〈ける〉/徒然 45」
(2)過去にあった事実に気付いて、それを回想して述べる。
「和歌(やまとうた)、主もまらうども他人(ことひと)も言ひあへり〈けり〉/土左」
(3)ある事柄に初めて気が付いたことを詠嘆的に述べる。
「あさましう、犬などもかかる心あるものなり〈けり〉と笑はせ給ふ/枕草子 9」「ふるさととなりにし奈良の都にも色はかはらず花は咲き〈けり〉/古今(春下)」
(4)その事が終わり、その結果が存在していることを述べる。中世以降の用法。
「夜すでに明け〈けれ〉ばなぎさに赤旗少々ひらめいたり/平家 11」
(5)未然形「けら」は、「けらず」「けらく」の形で上代にのみ用いられる。
「梅の花咲きたる園の青柳は縵(かずら)にすべくなりに〈けら〉ずや/万葉 817」
〔過去の助動詞「き」が話し手の直接体験した過去の事実を回想するのに用いられるのに対し、「けり」は伝承している過去の事実を回想するのに用いられる〕
日本語活用形辞書 |
けり
着り、服り、来り
蹴り
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出典:Wiktionary |
けり
出典:『Wiktionary』 (2010/11/06 17:33 UTC 版)
名詞:蹴り
けり 【蹴り】
- 蹴ること。
発音
- け↗り↘
翻訳
関連語
名詞:けり
けり
発音
- け↗り↘
語源
翻訳
名詞:鳧
翻訳
|
助動詞
けり
- (伝聞過去)また、人から伝え聞いたことの回想。(~た。~たそうだ)
- (詠嘆)今まで気づいていなかったことに今、気づき、驚くこと。(~だなあ。~だったなあ。)
- (切れ字)俳句で強調、詠嘆、断定などを意味する。
活用: 古語
関連語
- 類義語:き
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