けしずみとは? わかりやすく解説

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けし‐ずみ【消し炭】

読み方:けしずみ

まきや炭の火を途中で消して作った軟質の炭。火つきがよいので火種用いる。《 冬》「—に薄雪かかる垣根かな/召波

引き手茶屋若い衆。いつでもすぐ起きるところからの称という。

廊下を通る—をあらあらしく込んで」〈文・西洋道中膝栗毛


けしずみ

方言共通語使用例または説明
けしずみ火の消えた点火しやすいので炭をおこす時に用い

消し炭

読み方:けしずみ

  1. 女学生仲間にて短気な先生のことをいふ。消炭は火を点ければ直におこるからいつたものである。〔女学生
  2. 女学生間で気短かな先生指していふ。消炭はすぐおこるから云つたものである。〔学生
  3. 女学生仲間にて短気な先生のことをいふ。消炭は火を点ければ直におこるからいつたものである
  4. 女学生間で気短な先生指していふ。直ぐおこるといふ意。
  5. 短気な教師を云ふ。〔女学生語〕
  6. 女学生間で気短かな先生をさしていふ。消炭は火がつきやすく、すぐにおこるから云つたものであらう。「こんど来た国語先生はとても消炭よ」。
  7. 〔女〕短気な教師のことをいう、直ぐおこるの意。
  8. 女学生短気な教師。すぐ火がつくことから。

分類 女学生女学生語、学生学生


消炭

読み方:けしずみ

  1. (一)些細の事にも、直ぐ怒る者、消炭は急に火を熾(おこ)すに用ゐるもの、即ちおこり易すければ之に喩へていふ。「-野郎」。(二)吉原遊廓にて風呂番などをする男を云ふ。

分類 東京花柳界


消炭

読み方:けしずみ

  1. 消炭はすぐ火がおこる。そこで怒り易い気短の人を云ふ。〔隠語
  2. 短気怒りつぽい者。直ぐ怒る(おこる)ところから。〔不〕

分類

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