ぐそく

実用日本語表現辞典

愚息

読み方：ぐそく

(1)自分の男の子供を指す、へりくだった表現。愚かな息子。バカ息子。
(2)自身の陰茎を指す俗な表現。「息子」と同様の用い方。

（2011年12月9日更新）

デジタル大辞泉

ぐ‐そく【具足】

読み方：ぐそく

［名］(スル)

１ 不足なく十分に備わっていること。「円満—」

「主格客格の—した本式の文句」〈柳田・国語の将来〉

２ 武具。甲冑(かっちゅう)。特に、「当世(とうせい)具足」の略。

３ 所有すること。

「四天下に七宝を満(み)て干の子を—せんとす」〈今昔・一・一〉

４ 引き連れること。

「—し奉り、ゆくへもしらぬ旅の空にてうき目を見せ奉らんもうたてかるべし」〈平家・七〉

５ 道具。調度。

「手なれし—なども、心もなくて変はらず久しき、いと悲し」〈徒然・二九〉

ぐ‐そく【愚息】

読み方：ぐそく

自分の息子をへりくだっていう語。豚児(とんじ)。

人形辞典

ぐそく〔具足〕

鎧の形式の名称。
草摺が５枚以上になっているもの。
人形業界の通称ではすべて鎧と呼ぶ。大鎧との相違は草摺が５枚以上になっている点である。
（大鎧の項参照）

葬式用語

具足 【ぐそく】

道具のこと。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ぐそく

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 12:43 UTC 版)

同音異義語

ぐそく

• 【具足】①備えが十分であること。②甲冑。③当世具足。④道具。
• 【愚息】自分の息子の謙称。