三省堂 大辞林 |
くらくら 1
(1)目まいがして、体が倒れそうになるさま。
「頭が―する」
(2)湯などが煮えたぎるさま。ぐらぐら。
「湯を―とかへらかいて/史記抄 18」
(3)怒り・嫉妬などのため、心の中がたぎるさま。
「宵から―燃え返るを、姑(しゆうとめ)が婿の悋気(りんき)と浮名がいやさに笑顔つくつて/浄瑠璃・鑓の権三(上)」
品詞の分類
「くらくら」の用例一覧
原民喜 五年後 (青空文庫)
口が真紅だったのか……くらくらと頭上に空間がくずれ墜ちるようだ。 底本:「日本の原爆文学1」ほるぷ出版 1983(昭和58)年8月1日初版第一刷発行 入力:ジェラスガイ 校正:大野晋 2002年7月20日作成 青空...
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薄田泣菫 旋風 (青空文庫)
薄田泣菫 旋風 旋風 薄田泣菫 秋篠寺を出て、南へとぼとぼと西大寺村へ下つて來ると、午過ぎの太陽が、容赦もなく照りつけるので、急にくらくらと 眩暈 ( めまひ ) がしさうになつて來た。それ...
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佐藤垢石 しゃもじ(杓子) (青空文庫)
にふるえがきた。頭は貧血を起こしたか、くらくらと眼がまわった。脳天をうたれた如しだ。 走った。路も田も、畑も堀も、分別なく一目散にわが村へ向かって走った。わが家へ転げこんだのである。 翌日、私は...
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