三省堂 大辞林 |
くもすけ 2 【雲助】
〔定まった住所がなく雲のようにあちこちをさまよっているからとも、また、網を張って客を待つのが蜘蛛(くも)のようであるからともいう〕江戸時代、宿場や街道で駕籠舁(かごか)きや荷物運搬などに従った人夫。人の弱みにつけこむ、たちの悪い者が多かったところから、無頼の者たちのことをもいう。
タクシー業界用語辞典 |
雲助
くもすけ - 豆知識昔は悪党駕篭かき人足をこう呼んだ。
相手によっては人里離れた所で、盗賊まがいの行為をした者もいた。
雲に入ると見えないことから → 住所不定の意味もある。
網を張ってカモを待つことから → 蜘蛛 → 蜘蛛助 という説もある。
関西のタクシー運転手の強盗殺人事件で、裁判官が運転手一般を雲助呼ばわりしたことが、大問題となったが、サービス業の従業員がお客様を殺すなどは絶対に許されない行為である。
隠語大辞典 |
雲助
読み方:くもすけ
雲助(クモスケ)
読み方:くもすけ
- 駕篭を舁ぐ男をいふ。江戸語。
- 昔の篭かきを雲助といつたが、之れは駅路に漂泊する継立の人夫の生活が、雲の如くはかないものであつたから軽蔑して呼んだ。現今自動車の運転手で雲助のやうな行為をするのがままあるので斯くいふ。
分類 江戸語
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出典:Wiktionary |
くもすけ
出典:『Wiktionary』 (2008/03/28 07:09 UTC 版)
名詞
- 江戸時代に、宿場や街道において荷駄運搬や川渡し、駕篭かきに携わった人足。制度として、無宿人が雇われ、しばしば、不法な所業で旅人にたかるなどしたため、下賎な職業とされた。
- (蔑称)昭和期において、タクシー運転手などをさげすんで言った言葉。
語源
関連語
- 足元を見る。
- ゆする。
くもすけに関連した本
- 一揆・雲助・博徒 (1972年) (史録叢書〈2〉) 田村 栄太郎 三崎書房
- 雲助部隊―ビルマ戦記 渡部 良辰 近代文芸社
- 清元標準譜本〈第58編〉雲助 (1966年) 浅田 正徹 浅田正徹
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