くびっ‐たけ【首っ丈/×頸っ丈】
首丈
読み方:くびったけ
- 恋慕の情深きにいふ、深くして首の処まで陥まり込むの意。「足駄を穿いて-」。足駄を穿いても、なほ首つ丈まで浸るとて、恋情の深きことを強めていふ謎。
- 女が男にぞつこん惚れ込んで迷ふことをいふ。〔情事語〕
- 女の方がお客にぞつこん惚れ込んで迷ふこと。〔花柳界〕
- くびつたけ。一身を忘れる程女の色香に迷ふこと。
- 女が男にぞつこん惚れ込んで迷ふことをいふ。
- 女の方がお客にぞつこん惚れ込んで迷ふことをいふ。
- 深く色香に迷うこと。「妾はお前に-。」
- 女が男にぞつこん惚れ込んで迷ふことをいふ。「あの女は彼に首つたけなのだよ」。
- 女色におぼれること。女の容貎をクビというところから顔だけにほれるの意から出た。
- 女が客に惚れて迷う。惚れぬくことを「足駄を穿いて首つたけ」という。〔俗〕
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くびったけ
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