三省堂 大辞林 |
名字辞典 |
「くつみ」の用例一覧
大町桂月 中野あるき (青空文庫)
度は、石板に葺きかへむとするにや、塔前に石板多くつみかさねられたり。出來上らば、燦然として光るなるべし。されど、余が感じたりし詩趣は、また得べからざる也。石に腰かけ、煙草ふかして、しばし休息す。 かへ...
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沖野岩三郎 ばべるの塔 (青空文庫)
かさねて、塔をたてるもの、まい日まい日、大へんな、さわぎでした。 そんなにして、町の人たちは、三年かかつて、塔を十三がいまで、きづきあげました。 「なん百年、かかつてもよいから、天へとどくまで、高くつみ...
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杉田久女 朱欒の花のさく頃 (青空文庫)
月など、お雑煮も御飯もたべず私は顔の色がきいろくなるほど蜜柑ばかりよくたべたものである。又朱欒や仏手柑を思い出すと、私達の帯や布団や袴にまでザザクサによく使用された支那ドンスの緋や空色、樺桃色などの幅広い反物が色どりよくつみ...
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