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馬の用語事典 |
屈腱炎
読み方:くっけんえん
【英】:tendontis, tendons bow, tendinitis, bowed tendon
管部の裏側を走行している腱である屈腱が炎症を起こす病気。サラブレッド種では、ほとんどが浅屈腱炎であり、深屈腱炎は非常にまれである。炎症部位に腫れと痛みがみられる。屈腱炎は競走馬にとって最も厄介な疾病の一つであり、競走能力を著しく減退させ、軽症のものでも治癒に1年近く必要とすることがある。また、再発しやすいため、きゅう舎では“競走馬の不治の病”と例えられて恐れられている。走行中の腱の過伸展により腱線維の断裂により発症する。低い蹄踵、長い蹄尖などはその発症を助長する。その他、疲労、後肢による追突による腱の打撲も原因の一つである。スピードの速い馬で発症が多いとされる。また米国では左前肢に発症が多いが、わが国では左右の差は見られない。_超音波診断装置(エコー)を使うことで病状の正確な把握が可能となり競走復帰までの適切なリハビリテーションを行えるようになったが、治癒期間を短縮できる治療法はない。治癒期間が長期にわたることもあって発症後すぐに引退し、種牡馬、繁殖牝馬や乗馬などに転身する馬も少なくない。近年ではキングカメハメハをはじめ多くの有名馬の引退原因となっている。このように屈腱炎は非常に厄介な疾病であるため、日本中央競馬会では競走馬の事故防止の一環として、この発症を未然に防ぐ方法について研究を進めている。 同義語:えび(俗)、えびはら(俗)
【英】:tendontis, tendons bow, tendinitis, bowed tendon
管部の裏側を走行している腱である屈腱が炎症を起こす病気。サラブレッド種では、ほとんどが浅屈腱炎であり、深屈腱炎は非常にまれである。炎症部位に腫れと痛みがみられる。屈腱炎は競走馬にとって最も厄介な疾病の一つであり、競走能力を著しく減退させ、軽症のものでも治癒に1年近く必要とすることがある。また、再発しやすいため、きゅう舎では“競走馬の不治の病”と例えられて恐れられている。走行中の腱の過伸展により腱線維の断裂により発症する。低い蹄踵、長い蹄尖などはその発症を助長する。その他、疲労、後肢による追突による腱の打撲も原因の一つである。スピードの速い馬で発症が多いとされる。また米国では左前肢に発症が多いが、わが国では左右の差は見られない。_超音波診断装置(エコー)を使うことで病状の正確な把握が可能となり競走復帰までの適切なリハビリテーションを行えるようになったが、治癒期間を短縮できる治療法はない。治癒期間が長期にわたることもあって発症後すぐに引退し、種牡馬、繁殖牝馬や乗馬などに転身する馬も少なくない。近年ではキングカメハメハをはじめ多くの有名馬の引退原因となっている。このように屈腱炎は非常に厄介な疾病であるため、日本中央競馬会では競走馬の事故防止の一環として、この発症を未然に防ぐ方法について研究を進めている。 同義語:えび(俗)、えびはら(俗)
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