基本データ領域とは? わかりやすく解説

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基本データ領域

読み方きほんデータりょういき
別名:プライム領域
【英】prime data area

基本データ領域とは、ファイル編成方式一種であるISAMファイル索引順編成ファイル)を構成する領域のうち、レコードが、キー値の昇順格納されている領域のことである。

索引順編成ファイルには、索引情報格納している索引領域インデックス領域)と、レコードそのもの格納されている基本データ領域、そして基本データ領域に入りきらなかったレコード格納するためのあふれ領域オーバーフロー領域)によって構成されている。基本データ領域がキー値の順でレコード格納しており、かつ、インデックス利用できるようにされていることで、索引順編成ファイルでは順次アクセス直接アクセスランダムアクセス)のどちらの方法からでも目的ファイルアクセスすることが可能となっている。

基本データ領域に格納しきれなかったデータは、あふれ領域格納されるあふれ領域データファイル再編成によって基本データ領域に割り振り直される

あの、索引順編成ファイルは、もともと磁気テープ用のアクセス方式として開発されファイル編成であり、今日ではあまり使われていない

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