がんばれ!!ロボコンとは?

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映画情報

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がんばれロボコン

原題:
製作国:日本
製作年:1975
配給:東映
スタッフ
監督:奥中惇夫 オクナカアツヲ
製作:小沢英輔 

平山亨 ヒラヤマトオル

鈴木武幸 スズキタケユキ
原作:石森章太郎(石ノ森章太郎) イシモリショウタロウ(イシノモリショウタロウ)
脚本:藤川桂介 フジカワケイスケ
撮影:猪熊雅太園 
音楽:菊池俊輔 キクチシュンスケ
キャスト(役名
大野しげひさ オオノシゲヒサ (お父さん
加藤みどり カトウミドリ (お母さん
山田芳一  (はじめ)
佐久間真由美 サクママユミ (みどり)
福田信義 フクダノブヨシ (まこと)
解説
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
ひょんなことから大山家に飛び込んだロボット候補生ロボコンは、人間の役に立つために、あらゆる修業をする。でも、なにしろロボコンは、未完成ロボット一生懸命、頑張ってやるのだけれど、なかなかスマートにはいかず、失敗失敗重ねる。でも、絶対くじけることなく、何んでもやれるようにと、日夜はげんでいるのです。


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がんばれ!!ロボコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/01/27 11:10 UTC 版)

がんばれ!! ロボコン』は1974年10月4日から1977年3月25日にかけて、NETテレビ(現・テレビ朝日)系で全118話が放送された子供向け特撮番組東映との共同制作によるコメディロボット作品の一作目。原作は石ノ森章太郎(放映時は石森章太郎)。

目次

概要

物語
ロボット学校に通っているロボット達が人間社会に派遣され、世のため人のために働きながら一人前のロボットに成長していく過程を描いたもの。
主人公のG級ロボット・ロボコンは、常に失敗ばかりでガンツ先生に怒鳴られてばかり。しかし、それを乗り越えてA級ロボットに成長するための努力を惜しまない。
ネーミング
各ロボットの名前は、それぞれの特性からネーミングされている。
  • ロボコンの場合は、ロボット+根性=ロボコンである。これは、当時流行っていた「ロボットもの」と「根性もの」を組み合わせたものである(ただし、劇中で明言された事はない)。
採点
各エピソードの終わりに、各ロボットはガンツ先生から、自分の行為について審査・採点を受ける。
状況によってはマイナス点、あるいは「採点する価値がない」ということで得点なしの週もある。
折角取った100点を、翌週の失点で取り消されたこともある。
居候した家庭
当初は、大山家に居候していたが第72話で北海道へ引っ越す事になり、そのためロボコンと別れる事になった。
そのため1976年4月(三期開始)以降は、小川家に居候するようになった。
最高視聴率
最高視聴率は29.2%(第66話、ビデオリサーチ・関東地区調べ)であり、これはテレビ朝日で放送された特撮番組としては『仮面ライダー』に次いで歴代2位の記録である[1]
放送期間など
ANNのネットワーク加盟局変更(1975年4月に、大阪地区のネット局の腸捻転解消)で、毎日放送→朝日放送に変更された。
NETテレビのテレビ朝日への放送局名変更(1977年4月1日)があった。
以上の諸事情も絡んで、1977年3月の放送で打ち切りとなった。
シリーズでない単体の特撮作品としては、2年半の放映期間は最長である。
  • 再放送や休止(特番)を含むため、全118話(放送回数は124回)。

ロボコン

主人公の赤いボディのG級ロボット。友情に厚く、持ち前のロボ根性であらゆる逆境に負けない程頑張るのが美点。しかし、基本的にそそっかしいドジロボットであり、何かと対物破壊が多い。「お手伝いロボット」として売り込むが、断られ続けていた。

  • まことを助けたため、大山家に就職することができた(大山家は千件目の訪問先。それまでは断られ続けていた)。しかし、ドジゆえに被害が多く、大山家では、常に夫妻が「ロボコンを追い出す方法」を考えていた。
  • 千一件目の小川家では、「弁償を果たすまで働け」と言われ、かなり酷使されている。
  • 失敗した際や0点を取った際などには両手先を頭頂部につける"な~んちゃって"のポーズで「ウララ~」という台詞を発する。
性格
友情に厚い。
  • ロボパーのノイローゼを治すため、自ら大山家を出て行く。
  • ロボワルにダイオードを貸して、半病人のようになったことがある。
  • ロボガリを助ける為に、爆発して真っ二つになった。
  • 解体を言い渡された同級生(ロボショー、ロボワル、ロボドロ)を庇った。
何かと世話を焼いてきた為か、小川家で生活する頃には、旧友に恩を返される形で助けられる事も多くなった。
機能
ロボコンの動力源は、100馬力の四気筒ガソリンエンジンである。排気パイプは収納されている。また、排気で洗濯物を乾かした事がある。また、怒った時には頭から煙が出る。腕力は素手で軽々とゴルフクラブを曲げたり、車を押して走らせることができる程。お正月の祝いに屠蘇を燃料タンクに酌され、酔って大暴れした事もある。
  • 劇中では、ガス欠で行動不能に陥る事も少なくない。自身の言では一日の消費量は10リットルという。
  • 必要に応じて、背中に内蔵された回転翼を展開しての飛行(但し当人は作動させる際「プロペラ・スイッチオン!」と呼んでいた)や、下半身に車輪を展開しての走行を行う(二期までは3輪、三期からは4輪)など、長距離移動に適した変形を行う。
ロボコンの馬力は、最後まで100馬力のままであった(例外を除く)。
  • 知名度は低いが、「ロボコン100馬力パンチ」という技も有り、怪人2面相などに正義の鉄拳を食らわせた。
構造上浮力が皆無に等しく、沈んでしまう。
  • そのため、水上・水中の行動は出来ないのだが、その性格ゆえ、溺れたまことを助けようとして自分が溺れる事もあった(第1話とオープニング)。
  • 水中へ沈んだ為、「万事休す」と思われ葬式が行われた事もあった。
  • 劇場版ではアークマンに海へ沈められるが、魚網に引き上げられて命拾いをしている。
発電機を内蔵しており、腕を回して発電することが出来るが、その分自身の動力は消耗する。
手を小型の回転鋸に換装して、扉や壁などを切断することができる。
弱点
ゴキブリ。非常に苦手としており、その姿を見るとパニック状態に陥り、家屋など周囲を破壊して皆に迷惑をかけてしまう。
睡眠中(おやすみ回路に切替中)は寝相が悪く、独特のいびきもかくため近所迷惑になる。
日本語の会話能力は十分なのだが、居候先の子供達を呼称する場合に限り、舌足らずなところがある(例:「まこと」を「マココ」、「みどり」を「どりちゃん」、「すすむ」を「シシム」と呼ぶ)[2]

ロボコン (キャラクター)」も参照

ガンツ先生とロボット学校の生徒たち

ガンツ先生
教師ロボット。ロボコンたちを作った。採点時に登場。100点を取ると、ハートマークを一つ与える。
  • ロボコンは採点で0点を取る事が多く、ガンツ先生が採点する際の独特の口調は、多くの視聴者がマネをした。
採点基準には、理不尽なものもあった。
ロボット達を社会へ出す為、あえて厳しい採点を課している。
ロボドロが(陰で)善行をしているのに低い点を与えた事でロボコンに抗議をされたこともあるが「本当は良い所も分かっている」と語った。
ロビンが星に初めて帰る話になった際には、ロビンの舞をモニターで把握していた。
生徒達に「ロボタであれ」と語っている。

一期生

ロビン
少女型ロボットで、この作品のヒロイン。ロボコン達からは「ロビンちゃん」と呼ばれている。
演者が顔出しで演じている、唯一の生徒。他のロボットが大柄であるのに対し、かなり華奢である(ロビンを演じた島田歌穂が当時11歳~14歳であったため)。
バレリーナロボットと思われていたが、途中でバレリーナ星のお姫様である事が判明した。これは番組が予想以上にロングラン化したため、当時演者が成長期に差し掛かっていたこともありロボットという設定を押し通すことが不可能になってきたからだという説がある。バレリーナ星人なのだが、劇中で「宇宙ロボット」と紹介された事があり、広義の意味で、「人間(地球人)より、ロボットに近い存在」である事が伺える。
2年前にガンツの元に預けられ、バレエの修行をしていた。2年かけてもロボコンの様に人間と深い絆で結ばれる事が出来なかった事を悟り、最初に迎えが来た時には帰らなかった。
序盤においてはロボガリと行動を共にする事が多く、他人の事に想像が及ばない点も見られた(公園で空中浮揚しながら踊る、など)。素性が明らかになった頃から、徐々にロボコンと仲良くなり、他人を気遣う優しい少女へ成長した。
空中を浮揚する以外にも、ロボドロよりも高い跳躍力を持っている。音速で疾走することもできると語る。
ロボコンの為に、再三の帰還要請を断っていた。劇中でロボコンの事を「好き」だと公言し、最終話では汚れる事を厭わず、ロボコンを手伝って大岩を押したりもした。
  • 劇中では大人に宇宙人の存在を信じてもらえず、彼らからは「普通のロボット」だと思われている。
  • ロビンの家は撮影用のセットではなく、一般の民家をそのまま使用している。
ロボガリ
勉強ロボット(ロボット+ガリ勉)。
勝つ為には手段も選ばないなど、利己的な面がある。
  • この事をガンツ先生に咎められ、せっかく集めたハートマークを没収されたことがある。
その反面、悩みを抱えたりする描写も少なくない。
  • ストレスを溜め、赤い布を被って他のロボットを襲った事がある。
ちなみに、ロボットなのに眼鏡をかけているのは、勉強のし過ぎで、視力がとても悪くなったため。
卒業後、NASAに就職したが研究中の事故でバラバラになってしまった事でロボット学校へ送り返され、その後自力で研究を始めた。
ロボパー
バラバラロボット。
常に壊れていて、ショックを受けると「ショックのパー」の決め台詞で体がバラバラになってしまい、再び元に戻る(三期生のロボペケも同じ様にバラバラになる)。
体がバラバラになる際、頭や腕が外れるパターンと胴体が真っ二つになるパターンがあり、玩具では胴体が真っ二つになるパターンが再現できる。
頭が弱く、大山家に一時的にいた事がある(この為、ロボコンは自ら出て行く羽目になった)。
ロボットなのに、なぜかミルクを飲む。
ロボワル
不良ロボット。
怪力でさばかりしているが、根っからの悪ではない200馬力のロボット。
  • ロボトンが造った家の骨組を、一撃で破壊した事があり、その際、大工の棟梁に詫び、以後ロボトンと共に大工修行をした。
ロボドロ
本来は防犯ロボットなのだが、手癖が悪く、「棒ロボット」と呼ばれる事の方が多い。
顔(口)は「ガマ口(財布)」型になっている。
ロボイヌを過剰に恐れる。
偽のハートマークを売って、身寄りのない老人の世話をしていた時期もあった。
時速300kmで疾走し、下の目はスライド投射、口からは煙幕を出したり、逆に火災の煙を吸う事も出来、蛙の様に壁面や天井を逆さに這う事も可能、と、見た目以上に多彩な性能を誇る。
最終的に、泥棒の経験を生かした「防犯の啓蒙」を生業にする(防犯ロボット本来の役割)。
ロボトン
気難しい大工ロボット。
惚れっぽく、大工修行をしている。
  • ロボコンが何かを壊すと、大抵、彼が直す。
腕の工具はアタッチメントで胸に収めた工具と換装できるが、あまり付け替えたシーンは見られない。顔面のトンカチを主に使っている。

二期生

ロボペチャ
看護婦ロボット。お世辞にも美人とは言えない。
右腕が、巨大な注射器になっている。
誰にでも巨大注射をする恐ろしい癖があり、ロボコンは度々被害に遭っている。
彼女が登場する時は、常にロボコンに迫っている。嫌がるロボコンに無理やりついてくる為、かなりの頻度で、ロボコンと共に事件に巻き込まれる。
ロボコンが怯えたゴキブリを、食べて始末した事もあるが、そのためにゴキブリよりも怖がられるようになってしまう。
殆どトラブルメーカーだが、ガス欠のロボコンに注射器でガソリンを補充したり、注射針を数メートル伸ばして溺れる人を助けたりした事もある。
ロボクイ
コックロボット。ボディは卵型(黄色)。
体内で料理(食い物)を合成する。目玉焼きが得意。野外で目玉焼きを作って振舞ってくれる事もある。
石油から合成した食品を使った未来メニューと称して、普通の料理をケータリングした挙句、仕入先の代金はお客さんのツケにするという詐欺まがいの商売を行った事がある。その際、主婦相手にゴルフのレクチャーなども行なっていた。
本作に登場するロボットは元々のデザインより若干、アレンジされており、ロボクイよりもむしろ『燃えろ!!ロボコン』に登場したロボモグの方がロボクイの元々のデザインに忠実である。
ロボプー
焼きいも売りロボット。頭部はヤカン状の形態。
プーとオナラをしそうになると、お尻から風船が膨らんでくる(おならは体内でアルコールを蒸留した際に生じたガスである)。
エタノールエンジンを装備しており、また体内にイモを蒸留してアルコールを作る機能が有り、それを燃料にして動く事が出来る(一種のバイオエタノール)。
ロボピョン
ウサギ型の洗濯ロボット。胴体に洗濯機が内蔵されている(コインランドリーにあるタイプのような外見)。
一人称は「僕」。ウサギなのでぴょんぴょんと跳ね、何となく人柄が良い。
ロボショー
赤い防ロボット。やたらと水を撒く。
内部が腐食して発狂した際には、解体を言い渡された(何とか直ったため、事無きを得た)。
ロボガキ
一期生のロボワルの弟。兄に酷似した姿(姿が似ているが、ロボワルは白、ロボガキは黄色をそれぞれ基調にしたカラーリングとなっている)で、同じく不良(ワルガキ)ロボット。300馬力。
中々職に就けなくて悩んでいたが、兄弟でブラジルへ渡った。
ロボゲラ
僧侶ロボット。頭部が木魚になっており、手にはバチを持っている。
ゲラゲラ笑っているよりも、泣いている方が多い。
葬式で笑ってどつき回されたらしく、コブだらけになった事も有る。
ロボメカ
勉強ロボット。一期生であるロボガリの弟。
クリアーパーツに覆われているのでメカの露出が目立つ。当初はかなり偉そうにしており、「後から作られた自分は優秀だ」と言っていたが、後に、ロボコンに助けられたりしてそういう面は見られなくなった。
卒業後は家電メーカーへ就職し開発に従事している模様。
ロボガリの弟という設定はあるものの、旧式である1期生達を見下している描写が多く、劇中でその設定を語るシーンはない。
ロボイヌ
途中から参加したため、2.5期生(転入生)扱い。型の探偵ロボット。しかし交番が分からず迷子になってしまった事もあった。
合理的な性格でロビンを愛している為、ロボコンをライバル視し、ロビンの気を引く為にロボコンを陥れようとした事もある。
鼻が開くと虫眼鏡が出る。
後にインターポールに就職し、怪人2面相を追って帰国した事もある。
ロボコンを敵視している為か、劇場版でアークマンに操られた際にはゴキブリロボットの装甲を着けられた状態でロボコンを襲撃した。
ロボカー
同じく2.5期生(転入生)扱い。タクシーロボットで、唯一の車両(カー)型ロボット。
温厚で人が良く、よくロビンちゃんを乗せている。
劇場版では、アークマンの基地がある勝浦まで、はじめ達を乗せてきた。
卒業後に、自らタクシー会社を興す。
ロボデキの作った太陽熱バッテリー(一ヶ月間無補給で稼動できる)を搭載していた事もある。

三期生

ロボリキ
ロボット。500馬力。口癖は「あのね」。
初登場した際には口がピンクではなく白になっていた(本編に登場しているにも関わらず、一般には「撮影会のみのNG版」と言われる)。
彼もロボチャンの悪戯の被害に遭っていたが、その後仲良しになって一緒にいる事が多くなり、終盤においては怪力を使ってロボチャンを肩に乗せていた。
ロボメロ
少女ロボット(一応)。メリー・ポピンズのように傘で空を飛ぶ能力がある。
ロボコンを「ロボコン王子様」と呼び、一人でメロメロな妄想に耽り、不気味な顔でロボコンに迫る。
ロボデキ
勉強ロボット。頭部は万年筆、右手は鉛筆をモチーフにしている。
歴代の勉強ロボットで一番性格が温厚。出来の良い頭脳を持ち、ロボコンにかなり無理な事を頼まれても引き受ける事が多い。
一度だけ、太陽熱バッテリーを発明した功績でロボット大金賞をガンツに授与された際には、態度がでかくなり、ロボガリを馬鹿にした事があるが、その後、ロボット大金賞は没収された。
ロボチャンにショートさせられて、狂った事がある。
ロボチョイ
工作ロボット。
下半身がクローラー。ロボトン同様、手先が器用。
ロボペケ
バラバラロボット。顔や胴体などにバッテン(ペケ)マークがある。
影が薄い。
ロボピン
占いロボット。胴体はパチンコになっており、玉をピンと弾いて運勢を占う。髭が生えておりロボットの中ではやや老けた印象である。(これは声優の永井が最年長であったことへのネタである)
少々底意地が悪く、占いで周囲を混乱させる。
扇子を愛用している。
撮影会においてNG版(細部が若干異なる)が確認できる。ロボリキとは違い、こちらのバージョンはテレビには出ていない。
  • 石森プロの公式サイトによると、ロボカー、ロボイヌと共に2期生であるという事になっている。しかし、ロボピンの出番は3期生が登場する以前にはなく、ロボカー、ロボイヌのように転入生という訳でもない。
ロボチャン
途中から参加したため3.5期生(珍入生)扱い。赤ちゃんロボットでロボコン同様、小川家で居候をしている。
勝手にロボットランドからやって来たのだが、ガンツ先生の計らいでロボット学校に入学した。
ロビンちゃんには素直であるが、明らかに度を越えた悪戯をする事も少なくなく、ロボコンを苛める為のゴキブリの玩具を常に携帯しているが、ロボコンに反撃されると「ロボコンがいじめたー」と泣いてロボコンを陥れようとする。
本作で最後に登場したロボットであるが、本作に登場したロボットの中で唯一、『超合金』が発売されていない。

キャスト

声の出演

スタッフ

主題歌

  • OP1『がんばれロボコン』作詞:石ノ森章太郎/作・編曲:菊池俊輔 歌:水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
  • ED1『ロボコン・ロボット世界一』作詞:八手三郎/作・編曲:菊池俊輔/歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会
    • レコードでのタイトルは『おいらロボット世界一』である。
    • 上杉鷹山の作と伝えられる「為せば成る 成さねばならぬ 何事も」の歌が歌詞に織り込まれている。
  • OP2『おいらロボコンロボットだい!』作詞:石ノ森章太郎/作・編曲:菊池俊輔/歌:水木一郎、山上万智子/セリフ:山本圭子
  • ED2『ロボコンガッツラコン』作詞:八手三郎/作・編曲:菊池俊輔/歌:水木一郎、山上万智子
  • 夏限定のED『ロボコン音頭』作詞:八手三郎/作・編曲:菊池俊輔/歌:水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
  • 秋限定のED『走れ!!ロボコン運動会』作詞:石ノ森章太郎/作・編曲:菊池俊輔/歌:水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会

放映ネット局

劇場版

いずれも東映まんがまつりの一編として公開された。

ロボコンの大冒険
1976年3月20日公開。
脚本:上原正三 監督:畠山豊彦

テレビシリーズ再編集版

『がんばれ!!ロボコン』
1975年3月21日公開。第9話の再編集版。
『がんばれ!!ロボコン ゆかいな仲間』
1975年7月26日公開。第30話の再編集版。
『がんばれ!!ロボコン ムギョギョ!!食いねェ』
1975年12月20日公開。第39話の再編集版。

特番

『戦え!僕らのヒーロー大集合』
1976年(昭和51年)5月15日放送。放送時間は20:00 - 20:55。『ジャイアントロボ』、『人造人間キカイダー』、『キカイダー01』、『イナズマン』、『秘密戦隊ゴレンジャー』、『アクマイザー3』、『ザ・カゲスター』、そして本作品から選りすぐりの映像をチョイスした特番。ロボコンが司会を務めた。
1985年に『メモリアル東映ヒーロースペシャル』のタイトルで、VHSビデオでソフト化されている。

映像ソフト化

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は第30話までを収録した全10巻と、傑作選の1巻が東映ビデオより発売された。
  • 1998年10月21日1999年6月21日にかけてLDが東映ビデオより発売された。全4巻の各2枚組で各巻8話、第32話まで収録。
  • 2007年12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」に劇場版の4作が収録されている。
  • 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。
  • 2009年10月21日から2010年6月21日にかけて一ヶ月おきに「がんばれロボコン DVD‐COLLECTION」全5巻が発売中。初回限定ではあるが、全5巻が発売されれば国内では初の全話ソフト化となる。1巻が25話、2巻が24話、それ以降は23話収録。

コミック版

すがやみつる
テレビランドに連載。
  • 当時は石森プロに在籍していた。
  • 番外編で原始時代を舞台にした話があった。
石ノ森章太郎
幼稚園版。1974年10月号~1977年4月号。
  • カラー連載(毎回4ページほど)。
週刊少年サンデー版。1974年34号、42号~1975年16号。
  • ロボコンの思考パターンが「目的を重視するあまり、手段を選ばない(過程を考慮しない)」というものになっており、TV版より暴走しやすい。
    • 例 『ひみつ戦隊ゴレンジャーごっこ』より。ゴレンジャー加入を断られた際(「ロクレンジャー」になる、という理由)、「一人、欠員が出れば良い」と考え、モモレンジャーにセクハラを働いている。
  • 作品そのものも、全ての登場キャラが利己的で、激しいお色気ギャグ漫画であった。
    • ギャグ漫画ということもあり、全体的にかなりラフなタッチで描かれていたが、当時の少年誌では半ば「お約束」であった女性のヌードシーンが本作にもあり、その役目を大山家のお姉ちゃんが担当していた。通常のコマでは4等身で雑に描かれていた彼女は、ヌードシーンの際には8等身でかなり良いプロポーションで描かれていた。(当然テレビ版ではこのようなシーンは皆無。)
  • 作者自らによるヒーロー作品のセルフパロディ的にヒーローの様なロボメカが登場、ロビンを独占する。ロボメカはデザイン及び設定を大幅に変えて、テレビ版に登場する(リメイク版にてようやく、当初のロボメカのデザインが「ロボイド」として日の目を見いる)。
ひみつ戦隊ゴレンジャーごっこ』(週刊少年サンデー連載)
  • 石ノ森章太郎の手がけたコミック版『秘密戦隊ゴレンジャー』は、途中でタイトルを『秘密戦隊ゴレンジャーごっこ』に変更、急にお色気ギャグ漫画にシフトする。そのギャグ編では、第3回からなぜかロボコンがレギュラーとして登場しており、モモレンジャーなどにエッチなことをしていた。
  • 世界観というより、空気がコミック版ロボコンそのものであり、ロボコンやロボカーの登場から、同一の世界である事が伺える。
  • ロボカーがゲスト出演したことがある(なお、ロボカーはロボコンのコミック版には一度も登場していない)。

備考

島田歌穂のデビュー作
島田歌穂が、バレリーナ星からやって来た宇宙人・ロビンちゃんとしてタレントデビューしたことで、脚光を浴びた。その後、島田は歌手・舞台女優として幅広く活躍している。また、日本テレビ系『今夜は最高!』でタモリと共に本番組のパロディーコントに出演、そこでもロビンちゃんを演じていた。
主題歌レコード
水木一郎が歌った主題歌、『がんばれ!! ロボコン』のシングルレコードは、12万枚を売り上げた[1]

企画経緯、製作秘話

企画経緯

東映側のプロデューサー、平山亨によると、本作の発想は『柔道一直線』(1969年 - 1971年)に遡る。

  • 『柔道一直線』は人気作だったが、経費が掛かり過ぎて赤字になっており(『ジャイアントロボ』(1967年 - 1968年)も同様)、当時の社長(岡田茂)からも問題視されていた。
  • その後、東映動画(当時)の田宮武から、「『魔法使いサリー』の製作費は赤字だが、キャラクター商品が売れるので、黒字になっている」と聞く。
  • 「主人公を、一条直弥(人間)ではなくロボット(架空のキャラクター)にすれば良いのでは?」と思いつき、「スポ根」に対して「ロボ根」という発想につながった。
    • ただし、この時点では、上司によりボツにされている。

数年後、急遽、企画が必要となり、保存しておいた本作の企画が提出され、採用された(『柔道一直線』も、前作『妖術武芸帳』が打ち切りになったため、急遽、制作された番組である)。

商業的評価

企画経緯からも解る通り、本作は商品展開が前提の作品で、作中のロボットがポピーから超合金として発売されている。特筆すべきはその種類で全26種と超合金で最多の発売である。これは本作の超合金が好調なためで、ポピーの本作の売上は1975年度で41億円に達し、同年の同社のキャラクターでトップになった。この結果、同社は玩具業界のトップに立ち、それに最も貢献したのが本作といえる。

製作秘話

以下は、平山亨の証言・主張である。

  • ロボコンが物を壊すのは、「(金属製の)ドジなロボット」という演出のためである。
  • 「東映はアクションは良いが、コメディはできない」と言われた時期があった。本作をもって、「東映はコメディでも一流」と言える。
  • ロボコンの胸のピストンエンジンは、美術課長の佐々木丸正が、模型を購入して組んだ。このパーツにより、ロボコンが「生きて」見える。
  • ロボコン役の山本圭子のアドリブで、ロボコンは生き生きとした個性を発揮した。
  • 「(ガンツ)先生の採点は、機械の故障や地震でどうにでもなる。いい加減なものだから、気にしなくてもいいのだ」という平山(元ダメ少年)からの、現代のダメ少年へのメッセージである。なお「100点のつもりが地震で0点」というのは、後年TBSの『TVジェネレーション』でも放送された。
  • 「ロボコンに100点を!」というファンレターは多く、メインライターの上原正三も「たまには、100点でも良いのではないか?」と「100点を取る脚本」を書こうと提案した。しかし平山は、「100点を出すと、視聴者が離れる」と思い、断り続けた。


最終回

ロボコンは、子供達の遊べる公園を一人(一体)で作り上げた。その頑張りを評価され、最高得点の500点を得、皆から賞賛された。

  • 当時は、宅地開発などで空き地がなくなっている時代だった(家庭用ゲーム機などはなく、子供たちの遊びは、アウトドアタイプのもの(ボール遊び、ごっこ遊びなど)が主流だった)。
  • やむなく路上で遊んでいると、車両にはねられる危険があった(このため、最終回ではシシム(=すすむ)が事故に遭い重傷を負っている。ロボコンが発奮したのは、そのため)。
  • 上原正三は、「自分の子供が『ロボコン』を見る年頃だったので、子供のために書いた」と述懐している。
  • 同番組のプロデューサー平山亨によると、『ジャイアントロボ』の最終回のラストに全ての戦いを終えたロボが遊園地で子供たちと遊ぶ余生を送るという、本作の最終話に似た結末が検討されていたが関連は不明。

放送終了後の展開

その他

ロボコンと8ちゃんが、徳間書店の少年向け漫画雑誌『テレビランド』で共演(コラボレーション)する企画が行われた。
8ちゃんは、『ロボット8ちゃん』(19811982年 フジテレビジョン放映・製作)の主役ロボット。『がんばれ!!ロボコン』の後継作品ともいえる。
不思議コメディーシリーズ第6弾の『もりもりぼっくん』の主役であるぼっくんはロボコンのデザイン画稿を元に造型されたため形が似ている。

香港でのブーム

1998年ごろから、香港を中心に『がんばれ!!ロボコン』のリバイバルブームが起こり、多くのグッズが発売され、VCDで全話ソフト化された。
  • 香港からの影響で、日本にも女子高生を中心としたブームが起き、関連商品の発売がその後2年間に渡って発売され続けた。これをきっかけに、リメイク版(『燃えろ!!ロボコン』)が企画される要因になったといわれている。
  • 2003年には香港のコカコーラの景品になったロボワルのフィギュアにハーケンクロイツが付いているとユダヤ教の信者からの抗議があり、問題となった。(後に海外でも報道され、フィギュアは全て回収された)[3]

島田歌穂

島田歌穂により「ROBIN’98」というタイトルのCDアルバムが1998年に発売された。パッケージ写真には、オリジナルとは異なるもののロビンの衣装が使用されている。

リメイク版

燃えろ!!ロボコン
1999年1月31日 - 2000年1月23日に、テレビ朝日系で全51話が放送された。詳細はリンク先を参照。
燃えろ!!ロボコンVSがんばれ!!ロボコン
1999年に発売された特撮ビデオ映画。『がんばれ!!ロボコン』と『燃えろ!!ロボコン』の新旧ロボコンが共演した作品。詳細はリンク先を参照。
『燃えろ!!ロボコン』での主題歌と挿入歌の流用
本作の主題歌『がんばれ!! ロボコン』が出だしの部分だけ流れて、すぐ止められるシーンがあった。ロボコン(2代目)は、「なんで止めちゃうんだよ、いい歌なのに」と文句を言った。
盆踊りのシーンでは、本作の挿入歌である『ロボコン音頭』が使用された。但し、ロボコン(2代目)は単独での飛行は不可能で、また飛行可能になるアタッチメントともいうべきロボプルもこの時点では登場していなかった為、歌詞の「空を飛ぶ~」が違和感を醸し出していた。

香港のブームの直前に、石ノ森がロボコンの新作の企画書を東映に出したが、当時の東映にリメイクの意思はなかったようである(詳しくはS.I.C.#概要・歴史参照)。日本コロムビアのサウンドトラック盤『がんばれロボコン』解説書のインタビューによると、石ノ森にとっては、「『仮面ライダー』と『キカイダー』の次がロボコンだと思っていた」というくらい、思い入れのある作品だったようである(実際には、『ロボット刑事』などを製作している)。

関連項目

脚注

  1. ^ 『開局50周年記念 もう一度みたい!伝説の超大ヒット名番組ベスト100』テレビ朝日、2009年2月8日放送。
  2. ^ なお、原作版では自身の一人称も「僕」ならぬ「ボコ」と言っているが、こちらは声を担当した山本圭子が違和感を持ったため、「おいら」に変更されている。
  3. ^ なお、日本においては第二次世界大戦中のドイツの戦闘機のプラモデルにさえも、ハーケンクロイツのマーキングは付いておらず(田の字型のマークを自分で修正して使うようにはしてある)、1999年以前に販売されたロボワル、ガキ兄弟のフィギュアの胸のマークもただの十字になっている。

参考文献

『ロボコン100てん―がんばれロボコンおたのしみBOOK』徳間書店、1998年、ISBN 4197200498
サウンドトラック盤『がんばれロボコン』解説書 日本コロムビア、1992年、COCC-9684
平山亨著『東映ヒーロー名人列伝』風塵社、1999年、ISBN 4938733633、138頁~148頁

外部リンク

NET 金曜19時台後半(1974年10月 - 1977年3月)
前番組 番組名 次番組
生きている大自然
がんばれ!! ロボコン






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