がね
ガネ
がね
ガネ
がね
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 06:14 UTC 版)
感動の終助詞の「が」に同じく感動の終助詞の「な」が接続した「がな」が転訛したものである。京阪では今日でも「がな」の形を保つが、名古屋弁では大正から昭和にかけて発音が「がね」に変化した。「がや(2)(3)」と用法は近いが、響きが柔らかい。「がや(1)」の意味では使われない。元は女性語だったが、近年は男性でも使う者がある。〔例〕おめぁさんたちたちよぉ、ホヤホヤの同好会だがね!ほんなもんに権利なんてあれせんでな!
※この「がね」の解説は、「名古屋弁」の解説の一部です。
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「がね」の例文・使い方・用例・文例
- 彼には確か2人の息子があったと思うがね
- 彼女が仕事をやめたって聞いたかい.もう少しがんばってくれるのではないかと期待していたんだがね
- 門に掛けがねを掛ける
- たがね
- 登録センターの情報化推進委員会が11日、めがね会館で開かれる
- 「この猫がね、ぼくのインスピレーションの源泉なんだ。」と、その写真家は言った。
- 虫めがねで昆虫の羽の小室をのぞいてみた。
- 今日はめがねをかけていますか?
- 私は必ず白衣と防護めがねをつける
- めがねを試着した。
- その事について私はあまり気にしていませんがね。
- 私は列車に乗り遅れたくなかったので、急がねばならなかった。
- あなたは彼らがねつ造した歴史を信じているのですか?
- 王手をかけられたほうは、玉を逃げるなどの方法で王手を防がねばなりません。
- あなたは充分可愛い女の子の範疇に入ると思います。部長のおめがねには余裕でかなってしまうでしょう。
- 「めがねなくても大丈夫なの?」「あ、これ伊達めがねだから、頭よくなるかなと思って」
- 時に蓮、キミがね。お姉さんが手を取ってあげようか?毎年真っ先にはぐれるのは蓮だもんな。
- うちが援助してる酒造さんがね、新しい甘酒を造ったから試飲してみてくださいって持ってきてくれたんだけど・・・。
- 彼女はめがねをかけていた。
- 彼は分厚いめがねをかけた小柄な老人だった。
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