三省堂 大辞林 |
かんぞう ―ざう 0 【肝臓】
腹腔の右上、横隔膜のすぐ下に接する赤褐色の内臓器官。人体最大の分泌器官で、左右二葉に分かれ、その間に胆嚢(たんのう)がある。胆汁をつくり余分の炭水化物をグリコーゲンに変えて貯蔵し、また有毒物を解毒するなど重要なはたらきをする。きも。
かんぞう ―ざう 0 1 【甘草】
(1)マメ科の多年草。中国北部に自生。高さ1メートル内外。全体に腺毛があり、羽状複葉を互生。晩夏、葉腋に淡紫色の蝶形花が総状につく。根に甘みがあり、乾燥させて鎮咳・鎮痛・解毒などの薬用とし、また甘味料とする。アマキ。アマクサ。[季]夏。
(2) (1) の根を乾燥したもの。特異なにおいがあり味は甘い。主成分としてグリチルリチンを含み、矯味・緩和・鎮咳・去痰薬として用いるほか、消化器の潰瘍(かいよう)などにも用いられる。
» (成句)甘草の丸呑み
(2) (1) の根を乾燥したもの。特異なにおいがあり味は甘い。主成分としてグリチルリチンを含み、矯味・緩和・鎮咳・去痰薬として用いるほか、消化器の潰瘍(かいよう)などにも用いられる。
» (成句)甘草の丸呑み
かんぞう くわんざう 0 【▼萱草】
(1)ユリ科ワスレグサ属植物の総称。日当たりのよい、やや湿った地に生える。葉は二列に叢生し、広線形。夏、花茎を出し、紅・橙(だいだい)・黄色のユリに似た花を数輪開く。若葉は食用になる。日本に自生する種にノカンゾウ・ヤブカンゾウ・キスゲ・ニッコウキスゲなどがある。〔「萱草の花」は [季]夏〕
(2)「萱草色(かんぞういろ)」に同じ。
「―など澄みたる色を着て/源氏(手習)」
(2)「萱草色(かんぞういろ)」に同じ。
「―など澄みたる色を着て/源氏(手習)」
かんぞう くわんざう 0 【館蔵】
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