かんこくさいとは? わかりやすく解説

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かんこ‐くさ・い【紙子臭い】

読み方:かんこくさい

[形][文]かんこくさ・し[ク]《「かんこ」は「かみこ」の音変化近世語》紙などの焦げにおいがする。焦げ臭い

「火の廻り気を付よ、—・い」〈浄・碁盤太平記


かんこくさ’い

但馬方言共通語用例備考
かんこくさ’い (紙や布が燃えて焦げ臭いきな臭い なんかかんこくさいぞ。うちかいや、よそかいや(我が家かな、よその家かな)。 紙子臭い」から。かつて、豊岡市でよく使われていた語彙であるが、現在ではあまり使われていない。「物類称呼」に、「京」とあることから、古い京言葉といえる
「かんこくさいと出でければ」(『碁盤太平記』1706年

かんこくさい

大阪弁 訳語 解説
かんこくさい きなくさい 紙子臭い。布や紙が焦げるにおいのこと。ご飯焦げるにおいは「こげくさいと言い区別する近畿中心とした言い方その周辺に「きなくさい」が分布する韓国祭ではありません。



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