かんこうば

デジタル大辞泉

かんこう‐ば〔クワンコウ‐〕【勧工場】

読み方：かんこうば

明治・大正時代、一つの建物の中に多くの店が入り、いろいろな商品を即売した所。デパートの進出により衰えた。明治11年（1878）東京にできた第一勧工場が最初。勧商場。

四日市市四郷地区方言

かんこうば

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
かんこうば	便所	＜考える所＞からか、勧工場の転用

隠語大辞典

勘考場

読み方：かんこうば

1. 厠。〔第五類　一般建物〕
2. 厠のことをいふ。〔犯罪語〕
3. 〔犯〕便所のことをいふ。「屁厠」とも云ふ。
4. 厠を云ふ。
5. 便所。弘前　不良青少年仲間。
6. 便所。〔香具師・不良〕
7. 公衆便所。勧工場は現在のマーケット様のものをいい売場が並んでいる有様が似ているから。〔俗〕
8. 厠をいう。

分類 不良青少年仲間、俗／一般、犯、犯罪語、香具師／不良

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