からみ

デジタル大辞泉

からみ【^×鍰】

読み方：からみ

⇒スラグ1

から‐み【空身】

読み方：からみ

物を何も携えないこと。荷物や連れのないこと。「—で旅に出る」

からみ【絡み／^×搦み】

読み方：からみ

１ 巻きつくこと。

２ 言いがかりをつけること。「—上戸(じょうご)」

３ 密接に関連していること。また、入り組んだ関係。「予算との—があって実現は難しい」→がらみ

４ 俗に、交流。「一度も—がない人」→からむ4

５ 歌舞伎の演出で、主役の強さなどを強調するため、捕り手・軍兵などに扮した端役(はやく)が主役にからむこと。また、その役。

から‐み【辛み／辛味】

読み方：からみ

１ 辛い味。辛さの程度。舌を刺激する辛さにも、塩辛さにもいう。「大根おろしの—が足りない」

２ カラシ・ワサビ・ショウガ・サンショウ・トウガラシなど、辛い味のあるもの。薬味(やくみ)とする。

[補説] 「味」は当て字。

日本語活用形辞書

搦み、絡み

読み方：からみ

マ行五段活用の動詞「搦む」「絡む」の連用形である「搦み」「絡み」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

搦む  » 「搦む」の意味を調べる
絡む  » 「絡む」の意味を調べる

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仙台弁

からみ

単語	発音	意味、用例	関連語
からみ	からみ	【形】 手ぶらで、何も持たずに

»仙台弁の発音についてはこちら

甲州弁辞典

からみ

甲州弁	意味	用例
からみ	大根おろし

隠語大辞典

からみ

1. 共犯関係のことをいふ。事件にからみついて居る意である。〔犯罪語〕
2. 〔犯〕共犯関係のことを云ふ。「グル」とも云ふ。
3. 共犯関係者のことをいふ。
4. 共犯。多治見　不良仲間。
5. 共犯者。

分類 不良仲間、犯、犯罪、犯罪語

からみ

1. 関係がある。共犯。〔香具師・不良〕
2. 関係、連絡。「絡み」の訓。〔盗〕
3. 関係がある。共犯であること。

分類 盗／犯罪、香具師／不良

挧み

読み方：からみ，がらみ

1. 見当、前後といふこと。一円五十銭がらみなどいふ。
2. 百円内外とか、五十円内外とかいふ時をいふ。がらみは内外の意味。〔相場語〕
3. 百円内外とか、五十円内外とかいふ。時をいふ。がらみは内外の意味。
4. 内外の意、値段を示す場合にのみ使用する。
5. 前後の意、百円搦みといえば百円前後のこと。

分類 相場、相場語

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ウィキペディア小見出し辞書

からみ（-）：（声優：田澤茉純）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/22 17:46 UTC 版)

「家電少女」の記事における「からみ（-）：（声優：田澤茉純）」の解説

タコ足配線の家電少女。

Weblio日本語例文用例辞書

「からみ」の例文・使い方・用例・文例

• 昨年の実績からみると経済は向上した
• 彼はどこからみても立派な人だ
• いいえ。鶏肉を大根おろしと一緒に煮た料理で、見た目からみぞれという名がついているんです。
• 私は和歌山県にいる祖父からみかんをもらいました。
• 私はおばあちゃんからみかんを貰いました。
• おばあちゃんからみかんを貰いました。
• 彼らは６時につく、それからみんなで食事をしよう。
• 彼はどの点からみても学者だ。
• 彼からみな元気だと言ってきた。
• なまりからみてあの男はスコットランド人と思う。
• このつる草は木にからみつきます。
• からみ錨 《鎖が錨にからみついている》.
• ナラの木にはツタがからみついていた.
• この証拠からみると当然彼は殺人犯ではないということになる.
• からみつく, もつれる.
• (保険会社からみて)危険の少ない[多い]被保険者; 《比喩》 頼りになる[ならない]人.
• 垣根には野バラがからみついている.
• (反応からみて)効果十分に.
• 起きたことについての君からみた説明を聞かせてください.
• 何かつる植物がその柱にからみついている.