三省堂 大辞林 |
から 2 【空/▽虚】
〔「から(殻)」と同源〕
(名)
中に物が入っていないこと。うつろ。からっぽ。
「―の財布」「家を―にして出かける」
(接頭)
名詞に付く。
(1)何も持っていない、何も伴っていない意を表す。
「―手」「―身」
(2)形だけで実質が伴わない、見せかけだけで真実ではない意を表す。
「―元気」「―いばり」「―手形」
(3)その動作が本来の目的を果たしていない意を表す。
「―回り」「―振り」
中に物が入っていないこと。うつろ。からっぽ。
「―の財布」「家を―にして出かける」
名詞に付く。
(1)何も持っていない、何も伴っていない意を表す。
「―手」「―身」
(2)形だけで実質が伴わない、見せかけだけで真実ではない意を表す。
「―元気」「―いばり」「―手形」
(3)その動作が本来の目的を果たしていない意を表す。
「―回り」「―振り」
から 【▽柄】
(1)同じ血のつながりをもつこと。血縁関係にあること。「うから(族)」「やから(族)」「はらから(同胞)」などの複合語として用いられる。
(2)本来備わっている性質。本性。また、そのものの由来するところ。「やまから(山柄)」「かむから(神柄)」などの複合語として用いられる。
「讃岐の国は国―か見れども飽かぬ神(かむ)―か/万葉 220」
(3)(多く「からに」の形で)ある事柄の原因・理由を表す。
「手に取るが―に忘ると海人(あま)の言ひし恋忘れ貝言にしありけり/万葉 1197」
→からに
→ものから
(2)本来備わっている性質。本性。また、そのものの由来するところ。「やまから(山柄)」「かむから(神柄)」などの複合語として用いられる。
「讃岐の国は国―か見れども飽かぬ神(かむ)―か/万葉 220」
(3)(多く「からに」の形で)ある事柄の原因・理由を表す。
「手に取るが―に忘ると海人(あま)の言ひし恋忘れ貝言にしありけり/万葉 1197」
→からに
→ものから
から 1 【唐/▼韓/▽漢】
から 2 【殻/▼骸】
〔「から(空)」と同源〕
(1)動物の体や植物の種子をおおって保護している堅いもの。
「卵の―」「貝の―」
(2)(比喩的に)自分の世界を外界と隔て守るものをいう。
「自分の―に閉じこもる」「古い―を破る」
(3)中身がなくなって、あとに残ったもの。ぬけがら。
「もぬけの―」「蝉(せみ)の―」
(4)「おから」に同じ。
(5)〔魂の抜け去った肉体の意〕なきがら。死骸。《骸》
「空しき―を見たてまつらぬが、かひなく/源氏(蜻蛉)」
(1)動物の体や植物の種子をおおって保護している堅いもの。
「卵の―」「貝の―」
(2)(比喩的に)自分の世界を外界と隔て守るものをいう。
「自分の―に閉じこもる」「古い―を破る」
(3)中身がなくなって、あとに残ったもの。ぬけがら。
「もぬけの―」「蝉(せみ)の―」
(4)「おから」に同じ。
(5)〔魂の抜け去った肉体の意〕なきがら。死骸。《骸》
「空しき―を見たてまつらぬが、かひなく/源氏(蜻蛉)」
から 【▼涸/▽乾/▽枯】
から 【▽幹/▼簳/▽柄】
(1)草木のみきや茎。《幹》
「我がやどの穂蓼(ほたで)古―摘み生ほし/万葉 2759」
(2)矢がら。篦(の)。
「―はしら篦に山鳥の羽を/保元(上)」
(3)道具の柄(え)。[和名抄]
(4)名詞の上に付いて、柄のあるものの意を表す。
「―鋤」
「我がやどの穂蓼(ほたで)古―摘み生ほし/万葉 2759」
(2)矢がら。篦(の)。
「―はしら篦に山鳥の羽を/保元(上)」
(3)道具の柄(え)。[和名抄]
(4)名詞の上に付いて、柄のあるものの意を表す。
「―鋤」
から くわ― 1 【▽掛▽絡/▽掛▽落/▽掛羅】
(1)禅僧が普段用いる、小さな略式の袈裟(けさ)。首に掛ける。掛絡袈裟。
(2) (1) に付けてある象牙などの輪。
(3)根付け。または根付けのある巾着(きんちやく)・印籠(いんろう)・タバコ入れ。
「独(ひとり)は象牙の―よりもぐさを取出し/浮世草子・一代男 5」
(2) (1) に付けてある象牙などの輪。
(3)根付け。または根付けのある巾着(きんちやく)・印籠(いんろう)・タバコ入れ。
「独(ひとり)は象牙の―よりもぐさを取出し/浮世草子・一代男 5」
から くわ― 【▼蜾▼
】
から 【加羅/伽羅/迦羅】
北海道方言辞書 |
但馬方言辞典 |
から’
~から
| 但馬方言 | 共通語 | 用例 | 備考 |
| ~から | (場所)で | 家から宿題やってきた。 家から酒飲みなるんですか(家で酒を飲まれるのですか)。 |
美方郡温泉町、浜坂町で日常よく用いられる、場所を表す格助詞。美方郡村岡町、城崎郡香住町でも使われることを確認した。2番目の用例は、香住町の方が実際に私との会話の中で言われたもの。豊岡市でも、ごくまれではあるが使われる。この語法は、鳥取県へとつながる。 |
大阪弁 |
(て)から、(て)からに
| 大阪弁 | 訳語 | 解説 |
|---|---|---|
| (て)から、(て)からに | て、たりして | 「から」+接続助詞「に」。動詞のテ形に続いて、強調を表す。文末表現。あんたやったらでける子ぉやねやさかい、は、あなたはやったらできる子なんだから、せんど言うといてからに、は、さんざん言っておいて本当にもう、という意味。 |
から
鳥取弁辞書 |
・・から
《品詞》場所を表わす格助詞
《標準語》・・で、・・において
《用例》(小学生の作文風)「きのう、遠足に行きました。山から弁当を食べました」(山で弁当を食べました)。
《用例》「二階から寝ていた叔父が、寝とぼけて、二階から落ちたさあな」
《用例》「そがなアイスクリーム、倉吉からは、見んわ」(そんなアイスクリームは、倉吉では見ませんね)
《標準語》・・で、・・において
《用例》(小学生の作文風)「きのう、遠足に行きました。山から弁当を食べました」(山で弁当を食べました)。
《用例》「二階から寝ていた叔父が、寝とぼけて、二階から落ちたさあな」
《用例》「そがなアイスクリーム、倉吉からは、見んわ」(そんなアイスクリームは、倉吉では見ませんね)
《用例》全国的に流布しているわらべ歌の中に、「一かけ二かけて、三かけて」というのがあります。本来は手まり歌のようですが、ごんべは姉二人と、じゃんけんの前置きにこの歌を歌ってから、じゃんけんをしていました。この歌にも「から」が出てきます。
ウィキペディア |
カラ
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
唐
壳
楎
殻
殼
漢
空
空 |
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