三省堂 大辞林 |
かもじ-ぐさ 3 【▼髢草】
イネ科の多年草。原野に多い。葉は線形で根生し、少数が茎につく。茎は高さ50センチメートル内外。春から初夏にかけ、茎頂に約20センチメートルの花穂をつけ、紫褐色の小穂を互生する。子供が葉で人形のかもじをつくって遊んだのでこの名がある。ヒナグサ。[季]春。《母の櫛折りし記憶や―/越路雪子》
植物図鑑 |
かもじぐさ (髢草)


●わが国の各地をはじめ朝鮮半島、中国に分布しています。道端や空き地などにふつうに生え、高さは50~100センチになります。葉は線形で、5月から7月ごろ、20~30センチの花穂を形成します。花穂の先端は垂れ下がり、紫色を帯びた緑白色をしています。花からは黒っぽい頴が伸びます。名前は、むかし子どもたちがこの花穂で結髪に使う「かもじ(添え毛)」を作って遊んだことから。
●イネ科カモジグサ属の多年草で、学名は Agropyron tsukushiense var.transiens。英名はありません。
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