三省堂 大辞林 |
「かじぼう」の用例一覧
初秋の一日 (青空文庫)
思われる真白な花もここかしこに見られた。 やがて車夫が梶棒(かじぼう)を下(おろ)した。暗い幌の中を出ると、高い石段の上に萱葺(かやぶき)の山門が見えた。Oは石段を上(のぼ)る前に、門前の稲田(いなだ)の縁(ふち)に立って小便をした。自分...
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魯迅 井上紅梅訳 些細な事件 (青空文庫)
( かじぼう ) に引掛った。 幸 ( さいわい ) に車夫の方で素早く足を留めたからよかったものの、でなければ彼女は大きな 飜筋斗 ( とんぼがえり ) を一つ打って、ひっくりかえり、頭か...
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横光利一 赤い着物 (青空文庫)
( や ) つ 手 ( で ) の葉が 俥 ( くるま ) の 幌 ( ほろ ) で揺り動かされた。俥夫の持った 舵棒 ( かじぼう ) が玄関の石の上へ降ろされた。すると、幌の...
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