かご‐ぬけ【籠▽脱け/×駕▽籠▽脱け】
駕篭抜け
かごぬけ - 注意!タクシー料金を払わずに逃げること。
ちょっと洒落た言い方で、薩摩の守というのを知っていれば年が判る。平家に平忠度という武将がいた。(さつまのかみただのり)
マンションなどの前まで行き、「金を取ってくる」と行って、裏口から逃げるなどの手口がある。こういう輩が結構多いし、多くは常習犯で女性だとて安心できない。
篭抜
読み方:かごぬけ
- 詐欺犯-仮構又ハ実在セル他人名義ヲ以テ、目的ノ金品ヲ一定ノ場処ニ持参セシメ相手方ヲ欺罔シテ適当ノ時機ヲ計ラヒ、金品ヲ騙取逃走スルガ如キ犯罪行為ノ一般ヲ云フ。〔第三類 犯罪行為〕
- 詐偽手段の一。一方の出入口に人を待たせ置きて他の出入口より逃走するなどのこと。
- 多数の売買をして居るやうに見せかけて於いて従来の建玉を手仕舞することをいふ。〔相場語〕
- 品物を持ち込ませて逃げる詐欺。
- 詐欺の一種にて商店、会社等に来たり仮構又は実在せる他人名義を以て目的の金品を一定の場所へ持参せしめて相手方を欺罔し金品を騙取して逃走するものを云ふ。此の種の詐欺の手段方法等により、種々名称を異にする。
- 会社やホテルや役所などを利用し、指定の所へ品物を持つてこさせ、之を受取つて代金を払はず姿を晦すことを篭抜けといふ。
- 詐欺の一種、表に人を待たせて裏からこつそり逃げるなどの類。
- 詐欺の一種、この犯罪は、被害者を信用させるために会社、銀行、官庁などを舞台として行われ、被害者から金品を預かって、その者を玄関から室の入口などに待たせ別な出口から逃走する手口をいう。〔一般犯罪〕
- 詐欺手口の一種。会社銀行等を利用しこれを舞台に詐欺をなすもので、この建物を篭に形容したもの。〔詐〕
- 詐欺の一種で商店、会社等に来たり仮構又は実在の他人名義を以て目的の金品を一定の場所へ持参せしめて相手方を欺罔し金品を騙取して逃走するものをいう。この種の詐欺の手段方法により種々の名称がある。
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