かくりつてきえいきょうとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 人文 > 概念 > 影響 > かくりつてきえいきょうの意味・解説 

かくりつてき‐えいきょう〔‐エイキヤウ〕【確率的影響】

読み方:かくりつてきえいきょう

放射線被曝人体に及ぼす影響分類する概念一つ放射線によって細胞内のDNA一部損傷し、がんや白血病などが発生する確率放射線量比例して増加する影響を指す。→確定的影響


確率的影響

読み方:かくりつてきえいきょう
英語表記stochastic effect

放射線による被ばく影響発生割合出現確率に関して発がん遺伝的影響にはその出現確率しきい値がない確率的なものとしてICRP勧告とりいれられた。
ICRPでは、致死がんの確率一般人に対して1Svで5%の数値与えている。
たとえば、一般人放射線被ばくしたときの線量限度一年間に1mSvとしているので、この線量被ばくした人10万人では5人の致死がんを引き起こすかもしれないという数値与えている。(これは、現実致死がんに比較して安全側の数値である)



かくりつてきえいきょうと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「かくりつてきえいきょう」の関連用語

かくりつてきえいきょうのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



かくりつてきえいきょうのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
福井原子力環境監視センター福井原子力環境監視センター
Copyright (C)2001-2024 FERMC(福井県原子力環境監視センター) All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS