三省堂 大辞林 |
「かくちく」の用例一覧
寺田寅彦 ある幻想曲の序 (青空文庫)
音が響くと弾かれたように駆け出して群の後を追う。 猟の群が通り過ぎると、ひっそりする。沼の面が鏡のように静まる。 いずこともなくニンフとパンの群が出て来る。眩しいような真昼の光の下に 相 ( あい ) 角逐 ( かくちく ) し、駈け...
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岡本かの子 巴里のむす子へ (青空文庫)
とうにそうか、ほんとうにそうなのか。 私が訊いたのは何も 背丈 ( せた ) けのことばかりではない。西洋人に 伍 ( ご ) して 角逐 ( かくちく ) 出来る体力や 気魄 ( きはく ) に 就 ( つい...
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寺田寅彦 北氷洋の氷の割れる音 (青空文庫)
洋に中央アジアに、また太平洋に成層圏に科学的触手を延ばして一方では世界人類の福利のために貢献すると同時に、他方ではまた他の科学国と対等の力をもって科学的な競技場上に 相 ( あい ) 角逐 ( かくちく ) しな...
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