かいぶんしょとは? わかりやすく解説

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怪文書

読み方:かいぶんしょ

怪文書(かいぶんしょ)とは、奇怪な文書のこと。元々は「出どころ不明で、信憑性不明な胡散臭い文書」を指す語。最近では俗に「ひどい悪文気色悪い内容の、きてれつ文章」を指すような意味で用いられることがある。怪文書の「怪」の字には、「怪しい」「不思議な」「胡散臭い」という字義がある。「怪文書」の他に「怪事件」「怪人物」といった語彙がこの例に該当する。「怪人」「怪獣」「怪異」「怪聞」「怪火」「怪死」「怪談」などの語もこの例に含めることができる。

従来的な意味用法における「怪文書」は、誰が印刷発行発送した不明なビラ手紙電子メールなどを指す。文書の内容は、典型的には、脅迫告発誹謗中傷の類である。

昨今インターネットスラングとしての「怪文書」は、いわば「得体しれない気味悪さを含む文章テキスト)」のことである。つまり奇っ怪文書である。

念のため言っておくが「怪文章」ではない。

かい‐ぶんしょ〔クワイ‐〕【怪文書】

読み方:かいぶんしょ

中傷暴露するのが目的の、出所不明文書。「—が出回る




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