三省堂 大辞林 |
「かいふくき」の用例一覧
原民喜 苦しく美しき夏 (青空文庫)
( すみずみ ) まで完膚なきまで治療されてゆく。厳格な規律と、行きとどいた設備、それから何よりも優しい心づかい、……そうしたものに取囲まれて、静かな月日が流れてゆく。人は 恢復期 ( かいふくき ) の...
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堀辰雄 燃ゆる頬 (青空文庫)
う病棟には、私の他には一人の十五六の少年しか収容されていなかった。 その少年は脊椎カリエス患者だったが、もうすっかり 恢復期 ( かいふくき ) にあって、毎日数時間ずつヴェランダに出ては、せっ...
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原民喜 冬日記 (青空文庫)
とがある。かと思うと、ふと 爽 ( さわ ) やかな 恢復期 ( かいふくき ) の 兆 ( きざし ) が見えたりして、病気は絶えず一進一退していた。寝たままで、女中のたつを口で使っていたが、おつかい...
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