かあちゃんしぐのいやだとは? わかりやすく解説

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かあちゃんしぐのいやだ

原題:
製作国:日本
製作年:1961
配給:松竹
スタッフ
監督:川頭義郎 カワズヨシロウ
製作:徳岡孝 トクオカタカシ
原作:平林良孝 ヒラバヤシヨシタカ
脚色:木下恵介 キノシタケイスケ
撮影:荒野諒一 コウノリョウイチ
音楽:木下忠司 キノシタタダシ
美術:岡田要 オカダカナメ
編集:杉原よ志 スギハラヨシ
録音:西崎英雄 ニシザキヒデオ
スクリプター:堺謙一 
照明:飯島博 イイジマヒロシ
キャスト(役名
有馬稲子 アリマイネコ (母)
平山清 ヒラヤマキヨシ (良行)
山崎二郎 ヤマザキジロウ (良久
下元勉 シモモトツトム (父)
毛利菊枝 モウリキクエ (おばば)
浅茅しのぶ アサジシノブ (土谷先生
河井坊茶 カワイ (語り手
解説
平林良孝ベスト・セラー映画化で、「笛吹川」の木下恵介脚色し、「伊豆の踊子(1960)」の川頭義郎監督した叙情編。撮影は「明日はいっぱいの果実」の荒野諒一
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
二年生平井良行が通学している福井県武生西小学校が、日本一の健康優良学校選ばれた。良行の父は計理士目下病気療養中、母が仕立物や店の帳簿つけで一家生計支えている。良行は次男で兄の良久二つ年上だ。文化の日に、兄弟は母と街に出た。母は父の生家教えた。それは立派な門構えの家で、父が病気になってから今の家に移ったのだ。母が懸命になって働く姿をみるたびに、良久も良行も早く大きくなって楽をさせたい思った。良行は詩や作文を書くのが好きで、折にふれて父母や家のことを書きつづけた。寒い冬になった。良行はクリスマス古釘拾って集めた金で母に湯タンポ贈った雪おろし兄弟でやった。風邪をひいた兄弟ところに二人大好きなおばばがお菓子お餅持ってきてくれた。そしてお年玉もくれた。冬が過ぎて春がきた。父の病気悪くなるばかり、入院することになり二人模型飛行機作ってくれた。母と三人お花見行った。夏になり、お祭りがやってきた。父の病気はかばかしくない、母はもしものことがあってもと二人言ってきかせた。良行の書いた「母を讃える作文」が福井県知事賞に決ったと、土谷先生知らせにきた。母は涙を流して喜んだ県庁表彰式があって間もなく、父が危篤になった。良行は賞品時計を父の枕元においた。父は死んだ三年前、父と一緒にきたお寺葬式をした。「とうちゃん死んで淋しくないとうちゃんはいつでもぼくらのからだの中に住んでいるんだ」--良行は兄と一緒に母を助けて元気に生きぬく決心をした。




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