映画情報 |
お嬢さん罷り通る
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1950 |
| 配給: | 松竹 |
| スタッフ | |
| 監督: | 瑞穂春海 ミズホシュンカイ |
| 製作: | 小倉武志 オグラタケシ |
| 原作: | 中野実 ナカノミノル |
| 脚本: | 長瀬喜伴 ナガセキハン |
| 中山隆三 ナカヤマリュウゾウ | |
| 中村定郎 | |
| 撮影: | 布戸章 |
| 音楽: | 田代與志 |
| 美術: | 森幹男 モリミキオ |
| キャスト(役名) |
| 淡島千景 アワシマチカゲ (白仁増美) |
| 河村黎吉 カワムラレイキチ (父裕介) |
| 若原雅夫 ワカハラマサオ (吾妻英策) |
| 吉川満子 ヨシカワミツコ (母ミヨ) |
| 清水一郎 シミズイチロウ (玉尾初太郎) |
| 槙芙佐子 マキフサコ (妻篤子) |
| 水原町子 ミズハラマチコ (木谷鯱子) |
| 藤原釜足 フジワラカマタリ (有賀社長) |
| 西條鮎子 サイジョウアユコ (妹伊乃) |
| 日守新一 ヒモリシンイチ (やくざ者鉄) |
| 高屋朗 タカヤアキラ (やくざ者さぶ公) |
| 坪内美子 ツボウチヨシコ (杵屋六春) |
| 泉啓子 イズミケイコ (女中たみ) |
| 増田順二 マスダジュンジ (エレファントのマネージャー) |
| 解説 |
| 中野実の原作を、「想い出のボレロ」の長瀬喜伴と「童貞(1950)」を斎藤良輔と一緒に脚色した中山隆三、それに中村定郎が加って脚色したもので、「女の流行」「ペコちゃんとデン助」の瑞穂春海が監督をしている。製作は、「春の潮」「童貞(1950)」などの小倉武志である。配役は、「てんやわんや」「女性三重奏」以来の淡島千景、「恋愛教室」の河村黎吉「長崎の鐘」の若原雅夫他。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 白仁薬局の小町娘増美は、結婚適齢期の美しい娘でありながら、柔道に凝って、いまや二段の腕前になり、道場では師範代を務め、町へ出ては、アンちゃん連中に威敬されている。しかし肝心の結婚話にはてんで耳を貸そうとしない。土建会社有賀組に勤めている吾妻英策は、名ピッチャーで、プロ野球団の引抜きの渦中へ巻き込まれようとしている。そこで有賀社長の令嬢伊乃は、日頃ボクシングで鍛えた腕に物を言わせて、吾妻の用心棒を務めて頑張っている。プロ野球団エレファントでは、団員の妹である木谷鯱子という勇敢な女性を派遣して、伊乃に対抗させようとしている。そのため、鯱子は親友の増美のところへ柔道の速成手ほどきを受けにやって来た。しかし、当の吾妻英策は、建築技師として入社したのに、少しも仕事をさせられないで、野球ばかりやらされているのが不満で、先輩で入社の世話をしてくれた玉尾の所へ、仕事をさせてくれるように頼みに行った。玉尾の妻は増美の姉で、この夫婦は増美と英策が似合いのカップルなので、結婚させようと骨を折るが、二人ともてんで受け付けない。白仁薬局である日近所の杵屋六春という長唄の師匠から頼まれた下痢止めの薬を、間違えて他から頼まれていた下剤を渡してしまい、驚いて薬を取り替えに行った増美はそこで六春の甥の英策が来合せていたのにぶつかり、お互いに好意を持った。ところが、一方鯱子は敵の本城有賀組の社長秘書に納まって、いよいよ引抜きの手を伸ばそうとするが、伊乃もこれに応戦、いまや二人の娘が英策を巡って恋愛戦に発展しそうになる。その間に、増美は姉の家で無理に見合いをさせられ相手が英策と知り、一度は結婚を拒否し続けていた手前、席を蹴って帰って来るが、伊乃と鯱子の戦いを知ると、じっとしてられなくなって、自分もあくまで英策のために戦うと宣言する。伊乃は英策を熱海へ連れ出すが、鯱子は英策の母ミヨを騙して十万円の手付け金を渡し、これで英策の学資金の借金を払わせて、田舎から東京へ連れ出して来る。英策はこれを知って、母の使った十万円を作って返そうと東西奔走する。増美は自分の衣類を全部持ち出して、姉に英策のために十万円金を作ってくれと頼むが、その金はすでに玉尾が英策のために作ってやったことが分かり、伊乃と鯱子はついに敗退して、めでたく英策と増美とが結ばれることになった。 |
固有名詞の分類
| 映画作品 |
死の棘 極北に進むソヴェート お嬢さん罷り通る ブラウンのサーカス ロイドのスピーディー |
お嬢さん罷り通るに関連した本
- お嬢さん罷り通る (1956年) 中野 実 東京文芸社
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