映画情報 |
お嬢さんの求婚
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1955 |
| 配給: |
| スタッフ | |
| 監督: | 尾崎甫 オザキハジメ |
| 製作: | 大谷浩通 オオタニヒロミチ |
| 脚本: | 椎名利夫 シイナトシオ |
| 撮影: | 坂本松雄 サカモトマツオ |
| 音楽: | 池田正義 イケダマサヨシ |
| 美術: | 木村芳男 キムラヨシオ |
| 録音: | 高懸義人 |
| 照明: | 須藤清治 スドウセイジ |
| キャスト(役名) |
| 川喜多雄二 カワキタユウジ (二宮和夫) |
| 日守新一 ヒモリシンイチ (父仙造) |
| 藤乃高子 フジノタカコ (大竹勝子) |
| 明石潮 アカシウシオ (父勝則) |
| 沢村貞子 サワムラサダコ (母素子) |
| 清川新吾 キヨカワシンゴ (弟厚) |
| 銀令子 ギンレイコ (坪井咲子) |
| 水上令子 ミナカミレイコ (母静江) |
| 近衛敏明 コノエトシアキ (父甚吉) |
| 永井達郎 ナガイタツオ (丹羽一郎) |
| 野辺かほる ノベカオル (大塚ひとみ) |
| 野辺二世 (令嬢) |
| 桂小金治 カツラコキンジ (弁公) |
| 磯野秋雄 イソノアキオ (荒木源吉) |
| 新島勉 (楽器店の支配人) |
| 解説 |
| 「亡命記」の椎名利夫の脚本を「僕は横丁の人気者 二部作」の尾崎甫が監督する。撮影は坂本松雄、音楽は「浪人吹雪」の池田正義の担当。出演者は「新婚白書」の川喜多雄二、日守新一、清川新吾、「飛竜の門」の藤乃高子のほか、銀令子、沢村貞子、明石潮などである。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 大学の仏文科を出たというのに二宮和夫は、隣家のお嬢さん大竹勝子に云わせるとボヤッとした時代おくれの青年ということになる。またそう云われても仕方がなかった。七回目の見合を坪井咲子とすることになったが、年頃の勝子を附添人にするというのだから、以前の縁談もこの様な心構えではまとまる筈がなく、而も元海軍大佐で身体の不自由な父の仙道と二人暮しとあっては尚更であった。今度も芸術大学で音楽を専攻している才媛、加えて美貌の勝子の附添人では見合の結果は始めから判っていた。今では何の生きる喜びもない仙造は、早く和夫に嫁をと、それ許りを願っているが、何時も縁談がうまく行かないのは、自分が居るからだと思いつめ発狂してしまった。この少し前、和夫は勤めていた楽器店を馘になったため、病気の父を大竹夫妻に頼み、職を求めて奔走するが、なかなか見つからなかった。やっと、未だ好意を持っていた咲子の紹介で、宣伝会社へ入社できたが、咲子の厚釜しいアプレ的な態度にたまりかね、友人の計らいで、女社長の秘書になることを決心した。それも、秘書とは女社長の誘惑の口実でしかないことを知った。和夫は、仕方なく宣伝会社のチンドン屋の一行に加わってギターを弾いて歩く。伸び盛りのかほるや厚を抱える大竹家の生活は楽でなかった。そのため、夫妻は四国へ転任しようかと相談していた。大竹家が引越すとなると父の面倒をみてくれる人が居なくなるので、和夫は仙造に病院へ入ってくれと頼んだ。だが、その夜、仙造は書置を残して家出した。初めて勝子は、自分が和夫たちに必要なことと、また和夫を深く愛していることを知った。仙道は自殺寸前に助けられた。三つの影−−笑いを取り戻した仙造を両脇から抱える和夫と勝子の三人の影が月の光に描き出されていた。 |
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