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おスミの持参金

原題:
製作国:日本
製作年:1947
配給:
スタッフ
監督:滝沢英輔 タキザワエイスケ
製作:本木莊二郎 モトキソウジロウ
原作:三好十郎 ミヨシジュウロウ
脚色:山崎謙太 ヤマザキケンタ
撮影:川村清衞 カワムラキヨエ
美術:江坂実 
録音:岡崎三千雄 オカザキミチオ
照明:田端正一 
キャスト(役名
若山セツ子 ワカヤマセツコ (おスミ
菅井一郎 スガイイチロウ (父彦之丞)
水谷史郎 ミズタニシロウ (弟五郎
沼崎勳 ヌマザキイサオ (一六
花澤徳衛 ハナザワトクエ花沢徳衛 (馬車屋馬造)
榊田敬二 サカキダケイジ榊田敬治 (電報配達
生方功 ウブカタイサオ (信太郎)
羽鳥敏子 ハトリトシコ (お若)
大邦一公 オオクニイッコウ (刑事
河津清三郎 カワヅセイザブロウ (復員山田
進藤英太郎 シンドウエイタロウ (商人風の男)
坊屋三郎 ボウヤサブロウ (兵助)
山茶花究 サザンカキュウ (綱渡り
益田喜頓 マスダキイトンマスダキートン (金ちゃん)
木匠久美子 キショウクミコ (踊子ユリ
解説
斬られの仙太」の三好十郎原作を「四つの恋の物語(1947)第三話(恋はやさし)の山崎謙太脚色し、「斬られの仙太」の製作を中止した滝沢英輔終戦以来初めメガフォンをとる作品キャメラは「四つの恋の物語(1947)第一話初恋)に次ぐ川村清衞担当。「銀嶺の果て」に次ぐニュー・フェイス若山セツ子と「素晴らしき日曜日」に次ぐ沼崎勲主演し、「音楽五人男」の河津清三郎、「地下街二十四時間」の菅井一郎ニュー・フェイス木匠久美子アキレタ・ボーイズらの助演
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
山奥農村に年に一度二度電報配達された。その日河鹿の彦之丞の家では娘おスミ幼なじみ一六との結婚式であったが、東京工場から一六にすぐ帰ってくれとの報に純真なおスミ快く同意し、後日上京約束して別れた。父彦之丞は貧しいながら親心からぶたを売り借金差引く二百円とメンピイコと少しばかりの米を一六への贈物としておスミ持たせてやった。がおスミ車中で、火つけの嫌疑でひかれて行く夫を信じて後を追うお若に同情して百円渡し、母の危篤駆けつけるべく脱走中のサーカス踊子残り百円と、着物与えて逃がしてやってしまった。おスミサーカス仲間に見つけられ警察まで連れて行かれ司法主任に親切も考えものだと諭されたが更に保護室に泊められている人に食べさせたいとお米を提供した。車中でこれらを見ていた復員山田子供一人残して妻に他界された上現在の偽まんに充ちた社会をみて、もう何もする気にはなれなかったがおスミ見ているうちに汚れた世の中になおこんなにも綺麗なものが害われずにあるのを知って何かポツと暖い花の香触れたように感じた。おスミは母を亡くした山田の子供を案じてええ母さんになれやと最後に一ツ残されたピイコまであっさり渡してしまった。こうしておスミ無一物一六のもとへ嫁入りした。しかし一六いつまでもその根性を失うなと言って笑ってくれるのだった





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