おんなの渦と淵と流れとは?

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おんなの渦と淵と流れ

原題:
製作国:日本
製作年:1964
配給:日活
スタッフ
監督:中平康 ナカヒラコウ
原作:榛葉英治 
脚色:成澤昌茂 ナリサワマサシゲ
企画:芦田正蔵 アシダショウゾウ
撮影:山崎善弘 ヤマザキヨシヒロ
音楽:黛敏郎 マユズミトシロウ
美術:大鶴泰弘 オオツルヤスヒロ
編集:井上治 イノウエオサム
録音:片桐登司美 カタギリトシミ
スチール:井本俊康 
照明:高島正博 タカシママサヒロ
キャスト(役名
仲谷昇 ナカヤノボル (沼波敬吉)
稲野和子 イナノカズコ (沼波須賀子)
雨宮節子 アマミヤセツコ (三重
北村和夫 キタムラカズオ (大谷浩平)
巌金四郎 イワオキンシロウ (片瀬直彦)
加藤武 カトウタケシ (瀬川
神山繁 コウヤマシゲル (田所
二階堂郁夫 ニカイドウイクオ (松川
楠侑子 クスノキユウコ (君子
庄司永建 ショウジエイケン (乃川)
沢村貞子 サワムラサダコ (関口富子)
川地民夫 カワチタミオ (研一)
標滋賀子  (陽子
谷口香 タニグチカオリ (志村広子)
下絛正巳 シモジョウマサミ (影山昌三)
三樹高雄 ミキタカオ (敬吉の叔父
雪丘恵介 ユキオカケイスケ (県の局長
八代康二 ヤシロコウジ (県庁役人A)
高山千草 タカヤマチグサ (大連社宅婆や
谷川玲子 タニガワレイコ (身を売る女)
茂手木かすみ モテギカスミ (青柳の連込み女)
解説
榛葉英治原作“渦”を「関の弥太ッぺ(1963)」の成澤昌茂脚色砂の上の植物群」の中平康監督した風俗もの。撮影コンビ山崎善弘
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
英文学者沼波敬吉は、昭和十三大連で妻須賀子と結ばれた。須賀子は貞淑な妻だった。敬吉は倖せ酔い須賀子を相手文学論をぶち、芸術を語った。敬吉にはそれが得意でもあったのだ。だが、須賀子はそんな話には無頓着であった。それを知ってからの敬吉は、自分学問への理解励ましを妻に求めるのをやめた。そして、醒めたもう一つの眼で妻を見るようになった結婚して五年程たったある日、友人小説家田所大連の敬吉を訪れたとき、須賀子が田所誘惑しようとしたのを見て、敬吉は妻の肉体の深い淵にもう一人の女の影が生きていることを知った。終戦混乱で、大連日本人の生活は苦しかった。須賀子も社宅小料理屋を始めた。客の中には須賀子めあてに来る人も多かった。的場瀬川もそんな客であった。潔癖な敬吉は以来須賀子を抱くことを拒絶した。昭和二十年金沢に帰国した二人は、須賀子が小料理屋青柳を出すことによって、また大連の生活をくりかえした。土木建築業の大谷須賀子と肉体関係をもっていた。敬吉は、ある日その現場押し入れ壁穴から見ていつにない須賀子の女体美しさ驚き感動した。数日後、敬吉から大谷との情交を見たと告げられた須賀子は、「私は貴方だけが好き」と哀訴して泣いた。翌年敬吉は東京プラトン出版社勤め須賀子との平穏な生活が始った。折から東京戦後のあわただしい時であった。敬吉は同僚の広子が、働きながら大学通っているのを知って自分英文学研究助手にすると、熱心に文学論を闘わせた。そんな時須賀子は、自分渇いた心を、少女時代自分初めて性の歓び教え伯父片瀬思い出に耽っていた。隣家未亡人富子も片瀬愛撫を受けた一人だった。二人親しく交際した。夏のある日、須賀子は富子の長男一から青酸カリを買った。研一は金の代わりに須賀子の身体求めた。研一が風呂場から出て来ると須賀子は、毒をあおって倒れていた。最愛の夫から理解されず、去っていった女の悲しみがそこにはあった。





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