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オコジョ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/01 15:41 UTC 版)
(おこじょ から転送)
| オコジョ | |||||||||||||||||||||||||||
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| 保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) |
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Mustela erminea Linnaeus, 1758 |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| オコジョ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Ermine Stoat |
オコジョは、ネコ目(食肉目)イタチ科に属する動物である。学名は Mustela erminea 。別名、ヤマイタチ(山鼬)。イギリスを含むヨーロッパ中北部、アジア中北部、北米に生息している。日本には、ホンドオコジョ M. e. nippon 、エゾオコジョ M. e. orientalis の2亜種が生息している。
目次 |
特徴
体長はオスで16 - 33 cm、体重は150 - 320g程度。イタチ科は一般に胴長短足であるが、オコジョの後ろ足は比較的長く、これによる強力な跳躍力を有している。目から鼻にかけての吻が短く、イタチ科にしては丸顔をしている。耳は丸い。一年に2回換毛をし、夏は背側が茶色で腹側が白い。冬は全身が白になる。尾の先は黒い。
生態
気性が荒く、ノネズミなどを食べる他、自分の体よりも大きいノウサギやライチョウを捕食することがある。単独で生活し、岩や樹根の隙間に営巣したり、ネズミの巣穴を乗っ取って自分の物にすることもある。他のイタチ科と同様、オコジョには着床遅延という現象があることが知られている。交尾後、受精卵は長期間にわたり発生を休止し、妊娠、出産に適した暖かい季節になって初めて子宮壁に着床するのである。妊娠期間は1ヶ月程度である。 動きはきわめて敏捷で、木登りや泳ぎなども得意。
分類
オコジョは35以上の亜種に分類される。一般に哺乳類は寒い地方ほど大型化する傾向があり、ベルクマンの法則として知られているが、オコジョでは北方に生息するものほど小型化する傾向がある。このため、ロシアなど北方に分布するオコジョは、今後別種として分類される可能性もある。代表的な亜種を以下に記す。
- ホンドオコジョ M. e. nippon Cabrera, 1913
青森県から本州中部にかけて生息する。尾の先の黒い部分が尾長の1/3程度と小さいことが特徴である。
- エゾオコジョ M. e. orientalis Ognev, 1928
ユーラシア大陸に生息する。日本では北海道に生息する。ホンドオコジョに比べ、一回り大きい。Mustela erminea kaneii のシノニムとする説もある。
保全状態評価
- オコジョ Mustela erminea
- LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1(2001))
- 亜種 ホンドオコジョ Mustela erminea nippon
- 準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
- 亜種 エゾオコジョ Mustela erminea orientalis
- 準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
- 亜種 Mustela erminea ferghanae (インド産亜種)
- ワシントン条約附属書III
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