三省堂 大辞林 |
おけら 0 【〈螻蛄〉】
けら 0 2 【〈螻蛄〉】
直翅目ケラ科の昆虫。体長約3センチメートル。体は円柱状で褐色。前足は幅広く、土を掘るのに適する。前ばねは短く発音器があり、土中でジーと鳴く声は俗にミミズが鳴くといわれる。昼は地中に潜み、夜は出て飛び、よく灯火に来る。日本全土とアジア・アフリカ・オーストラリアに分布。オケラ。[季]夏。《灯りたる障子に―の礫かな/岡田耿陽》
〔「螻蛄鳴く」は [季]秋〕
» (成句)螻蛄の水渡り
» (成句)螻蛄腹立つれば鶫喜ぶ
〔「螻蛄鳴く」は [季]秋〕
» (成句)螻蛄の水渡り
» (成句)螻蛄腹立つれば鶫喜ぶ
ろうこ 1 【▼螻▼蛄】
おけら をけら 0 【▼朮】
キク科の多年草。山野の乾燥地に自生。高さ50センチメートル内外。葉は互生し、縁には剛毛がありかたい。秋、淡紫色または白色の鐘形の頭状花をつける。若苗を食用にする。根茎を干したものを蒼朮(そうじゆつ)・白朮(びやくじゆつ)といって、利尿・健胃薬とし、正月の屠蘇(とそ)にも入れる。邪気をはらう力があるとされた。ウケラ。
» (成句)朮=焚く
» (成句)朮=焚く
植物図鑑 |
おけら (朮)



●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国東北部に分布しています。山野のやや乾いた草地に生え、高さは30~100センチになります。茎は細くて直立し、葉は楕円形または3~5深裂します。縁には棘状の鋸歯があります。9月から10月ごろ、上部の枝先に白色から淡紅色の頭花を咲かせます。総苞の周りには、魚骨状の苞葉があります。漢方では根茎は白朮(びゃくじゅつ)と呼ばれ、健胃薬として用いられます。京都の八坂神社では、大晦日の深夜に「オケラ」を焚くオケラ祭りが行われます。
●キク科オケラ属の多年草で、学名は Atractylodes japonica。英名は Japanese atractylodes。
隠語大辞典 |
おけら
おけら
お螻蛄
読み方:おけら
朮・螻蛞
読み方:おけら
- 同上(※「おはま」参照)。〔第四類 言語動作〕
- 懐中金銭の乏しき事、又は目的となす相手方の見込なきをいふ。〔犯罪語〕
- 〔俗〕懐中無一文になること。
- 一文無し。
- 懐中無一物のことをいふ。
- 金無し。弘前、本庄 不良青少年仲間。
- お手あがり、からけつ、文なし。〔香具師・不良〕
- 金なし文なし。「螻蛄(おけら)」は昆虫の一種で体長三糎位で、その動態が如何にも人間が何もないと手を振つているように見えるところから。〔香〕
- 金銭に乏しい。貧乏。懐中無一文となつた時。「おけらになつちやつた……」と、いうふうに、ややヤクザめいた青年が使う。紳士と雖も、一杯飲んでいいご機嫌の時は、使わぬとも限らない。このスラング(卑語=ひご、いやしい言葉)もまた博徒の言葉で、徹頭徹尾目が出ないで、身の皮を剥がれた状態をいう。(※以下略)
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オケラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/25 16:57 UTC 版)
(おけら から転送)
オケラ、おけら
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「オケラ」の続きの解説一覧
- 1 オケラとは
- 2 オケラの概要
おけらと同じ種類の言葉
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