荻道大城湧水群とは? わかりやすく解説

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荻道大城湧水群(おぎどうおおぐすくゆうすいぐん)

湧水 沖縄県中頭郡北中城村

名水画像
位置情報

周辺の自然環境
古くから火の神仏壇供えられ、健康祈願などに用いられてきた湧水。元日には字の役員が湧水を巡り発展と健康を祈願するハチウビーという伝統継承されている。世界遺産文化遺産囲まれ沖縄本島中部位置する
利用状況
主にサトウキビランサヤエンドウ栽培などの他、草花への散水一部家庭では洗濯家畜家きんきんの飲み水として常時利用されている。戦前まではワカミジ(若水)として火の神仏壇供え新しい年家運隆昌と健康を祈願していた。今でもハチウビー(初御水)の祈願行い伝統的に利用されている。
水質・水量
1日の湧水量:30トン
由来・歴史
湧水が集まる大城地区集落化したのは約700年前。荻道17世紀半ば琉球国高究帳」に、18世紀には「琉球国由来記」「琉球国旧記」に登場します。湧水利用集落形成時からと思われ近く中城城跡石積みとほぼ同様の琉球石灰岩布積みであることから、これら湧水群1440年頃にできたと考えられる


水質保全活動
住民率先して活動し、湧水周辺美化清掃草木水やりなどは組織超え毎日十数名の住民により欠かすことはない。さらに、観光地修景緑化事業により8000本のランブーゲンビリアを湧水周辺及び地域歩道わきなどに植え住民手入れ日常的に行うことで訪れ人々楽しませている。
アクセス
鉄道バスお越し場合
■ 喜舎場バス停留所より徒歩20


【 お車でお越し場合
■ 沖縄自動車道北中城IC」→5分

お問い合わせ
沖縄県中頭郡北中城村 生活環境
〒 901-2311
沖縄県中頭郡北中城村喜舎場426番2
TEL : 098-935-2233
http://www.vill.kitanakagusuku.lg.jp/site/view/ index.jsp

アクセスマップ
アクセスマップ図




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