三省堂 大辞林 |
おきな-ぐさ 3 【▽翁草】
(1)キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山地に自生。全体に白毛が密生する。葉は根生し、羽状複葉。春、高さ20センチメートル内外の花茎上に鐘状の花を一個下向きにつける。萼片(がくへん)は花弁状で外面は白い絹毛が密生、内面は暗紫褐色。和名は、花後、羽毛状にのびた白色の花柱を老人の白髪にみたてたもの。根を乾かしたものを白頭翁(はくとうおう)とよび漢方薬とする。
(2)キクの異名。
「―二百十日も恙なし(蔦雫)/続猿蓑」
(3)マツの異名。
(4)書名(別項参照)。
(2)キクの異名。
「―二百十日も恙なし(蔦雫)/続猿蓑」
(3)マツの異名。
(4)書名(別項参照)。
おきなぐさ 【翁草】
随筆。二〇〇巻。神沢貞幹著。前半一〇〇巻は1772年成稿。後年さらに一〇〇巻を加える。中古より江戸寛政期(1789-1801)頃までの伝説・世話・記事・異聞などを諸書から抜き書きし、著者の見聞をあわせて記録したもの。
植物図鑑 |
おきなぐさ (翁草)




●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。むかしは丘陵や草原に、ふつうに自生していたといいます。今ではほとんど見られなくなりました。4月から5月ごろ、釣鐘状の花を下向きに咲かせます。花弁のように見えるのは萼片です。果実には白い長い毛があります。名前はこれを翁の頭に見立てたことから。
●キンポウゲ科オキナグサ属の多年草で、学名は Pulsatilla cernua。英名は Okina-gusa, Nodding anemone。
キンポウゲのほかの用語一覧
| オキナグサ: | プルサチラ・アルピナ プルサチラ・ウェルナリス プルサチラ・ジンメルマンニイ 翁草 西洋翁草 |
| オダマキ: | アクイレギア・クリサンタ アクイレギア・デセルトルム |
隠語大辞典 |
翁草(オキナグサ)
読み方:おきなぐさ
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