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おかる勘平

原題:
製作国:日本
製作年:1952
配給:東宝
スタッフ
監督:マキノ雅弘 マキノマサヒロ
製作:宮城鎭治 
原作:帝劇文芸部 
脚本:小国英雄 オグニヒデオ
撮影:山崎一雄 ヤマザキカズオ
音楽:服部良一 ハットリリョウイチ
美術:北川恵笥 
キャスト(役名
榎本健一 エノモトケンイチ (羽根本健一)
越路吹雪 コシジフブキ (山路吹雪
岸井明 キシイアキラ (岸明夫)
橘薫 タチバナカオル (外山
山田周平 ヤマダシュウヘイ (渡邊綱
沢村いき雄 サワムライキオ (青田伍作)
如月寛多 キサラギカンタ (塙沖一
柳文代 ヤナギフミヨ (都野巽)
市川小文治 イチカワコブンジ (伊達満
岡部正 オカベタダシ (岡駿二)
岡田茉莉子 オカダマリコ (高砂松子
木匠久美子 キショウクミコ (櫻井とも子
津山路子 ツヤマミチコ (小川夕子)
中村是好 ナカムラゼコウ (三好青海
解説
昭和二十六年十二月帝國劇場公演のミュージカルプレイを原作として、「情炎峡」の小国英雄脚色し、「水戸黄門漫遊記 地獄谷の豪族」のマキノ雅弘監督に当たっている。撮影は「決闘鍵屋の辻」の山崎一雄である。主演者は「極楽六花撰」の榎本健一、「哀愁の夜(1951)」の越路吹雪で、その他岸井明橘薫など舞台人のキャストに、岡田茉莉子津山路子木匠久美子など。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
丸の内に約半世紀歴史を誇る帝劇では、「お軽勘平」の公演をひかえてごったがえしている。三階稽古場ではまたしても主役羽根本健一と山路吹雪とが演技のことで喧嘩をしている。日頃お互いに尊敬し合っている二人だが、芸のこととなると夢中でいい合うのだった山路には教養資産もある紳士相馬という許婚者があるのだが山路舞台をやめることがいやで、結婚一日のばしにしている。ダンシング・チームの高砂松子近頃稽古には遅れるし、落着かない様子で、彼女を恋している照明係の後藤の気をもませている。舞台で「顔世」を追いかける「力弥」の渡邊綱も、楽屋では「顔世」の外山借金をかえせと追いかけられている。踊子達の給料が盗まれたときには羽根本は借金をして黙ってそれを払ってやるし、踊子達は元の仲間小川夕子が、結婚して赤ん坊を抱いてたずねて来ると、その余り楽でない家計同情してみんなでお金出し合ってやる。山路結婚の話をきいてから、羽根本はもう彼女と喧嘩しなくなった。山路はそれが淋しかった。そうして千秋楽の日が来た。高砂松子の許へ母が死んだという知らせが来る。しかし、最後舞台を無事つとめるようにという母の遺言で、松子は涙をこらえて踊っている。山路今日最後舞台万感をこめて舞台つとめている。やがて最後緞帳がおりて、山路を送るささやかな宴が舞台で催され、彼女は相馬自動車で去っていった人気のない客席に、淋しいそうな羽根本の背後誰かやって来た。あまりの傷心のさまに、山路相馬から舞台帰ることを許されて引きかえして来たのだった間もなく次回公演の激しい、しかし活気あふれた稽古がはじまるのだった





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