三省堂 大辞林 |
おおわらわ おほわらは 3 【大▽童】
(1)〔(2)が原義〕なりふりかまわず、夢中になってする・こと(さま)。
「開店の準備に―だ」
(2)〔大人が髪を結ばず乱れたまま垂らしているさまが、髪を束ねない童のようであることから〕結びが解けて、髪がばらばらに乱れること。また、そのような姿で奮戦するさま。
「悪源太袴(はかま)のそばとり、石切といふ太刀抜いて―になり/平治(下)」
実用日本語表現辞典 |
大わらわ
「おおわらわ」の用例一覧
太宰治 女人創造 (青空文庫)
でも平気で 大童 ( おおわらわ ) である。 女が描けていない、ということは、何も、その作品の決定的な不名誉ではない。女を描けないのではなくて、女を描かないのである。そこに理想主義の 獅子 ( しし ) 奮迅...
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泉鏡花 海の使者 (青空文庫)
げて来た時ばかり、水を湛えて、真水には 干 ( ひ ) て 了 ( しま ) う。池の 周囲 ( まわり ) はおどろおどろと蘆の葉が 大童 ( おおわらわ ) で、 真中所 ( まんなかどころ ) 、 河童 ( かっ...
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長谷川時雨 源泉小学校 (青空文庫)
が土蔵と土蔵で、突当りが塀で 他家 ( よそ ) の庭木がこんもりしていた。 子供たちは鬼ごっこで無中になったが、なかで一番 大童 ( おおわらわ ) なのが校長秋山先生だった。先生は運動場をもったことと、子供...
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