おえるとは? わかりやすく解説

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お・える〔おへる〕【生へる】

読み方:おえる

[動ハ下一《「お(生)う」(上二)の下一段化》

はえる。

「庭に桑の木一夜に—・へて」〈太平記三〇

陰茎勃起(ぼっき)する。

男根の—・へるを陸梁すると云ふほどにぞ」〈史記抄秦始皇本紀


お・える〔をへる〕【終える】

読み方:おえる

[動ア下一[文]を・ふ[ハ下二

続けてきたことを済ませる。終わらせる。「学業を—・える」「収穫を—・える」⇔始める。

続いてきたことが終わる。「仕事が—・えたら、つきあうよ」


おえる

方言共通語使用例または説明
おえる生え「ほら、見れて朝顔のがおえたっけ」(ほら、見なさい朝顔の生えました)

おへる

読み方:おえる,おゆ

  1. 陰茎勃起す。俗語。「おへたのを帯へはさんで締めころし」「おへるかはりに女房朝うぢやけ」「十念の度に天窓おやすなり」「おへたのをつくづくと見るひとり者」「霜雪隠居睾丸ばかりおへ」「朝帰りふられた奴は湯屋でおへ」「神棚に迄おやしてる遊女町」「おへてるに扨々長い文を書き」。
  2. 陰茎勃起す。おへる。「昨日は今日の物語」に「松茸のおゆるをかくす吉田殿、わたくしものと人やいふらむ」とあり。

をへる

読み方:おえる

  1. 詐欺手段トシテ自己身分職名氏名等ヲ偽称スル者。〔第二類 人物風俗
  2. 詐欺の手段として身分職業氏名等を偽称する事を云ふ。
  3. 詐欺の手段として身分職業氏名偽称することをいう。
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おえる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/08 11:38 UTC 版)

動詞

おえるえる、える】

  1. (他動詞) けていたことを終わらせる
  2. (自動詞) いていたことが終わる

活用

関連語

類義語

対義語


「おえる」の例文・使い方・用例・文例

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