三省堂 大辞林 |
えて 2 【得手】
(1)最も得意とすること。また、そのわざ。
⇔不得手
「だれにでも―不得手があるものだ」
(2)勝手気ままなこと。得手勝手。
「いよいよ―にさして/松翁道話」
(3)(聞き手にそれと分かる事物・人物・場所などをさして)例のもの。例のこと。例のところ。
「歩(あい)ばつし。―へ行つて、ももんぢいで四文(しもん)二合半(こなから)ときめべい/滑稽本・浮世風呂 3」
(4) 1 〔サルが「去る」に通ずるのを忌んでいう〕猿のこと。えてきち。えてこう。
» (成句)得手に帆を揚げる
⇔不得手
「だれにでも―不得手があるものだ」
(2)勝手気ままなこと。得手勝手。
「いよいよ―にさして/松翁道話」
(3)(聞き手にそれと分かる事物・人物・場所などをさして)例のもの。例のこと。例のところ。
「歩(あい)ばつし。―へ行つて、ももんぢいで四文(しもん)二合半(こなから)ときめべい/滑稽本・浮世風呂 3」
(4) 1 〔サルが「去る」に通ずるのを忌んでいう〕猿のこと。えてきち。えてこう。
» (成句)得手に帆を揚げる
えて 1 【得て】
(副)
〔動詞「う(得)」の連用形に助詞「て」の付いたもの〕
(1)ある傾向になりがちであることを表す語。とかく。よく。えてして。
「人情は―其様なものだ/思出の記(蘆花)」
(2)(あとに打ち消しの語を伴って)不可能だ、とても…できない、の意を表す。副詞「え」に同じ。
「時代小説の目的をば―遂ること能はざるなり/小説神髄(逍遥)」
〔動詞「う(得)」の連用形に助詞「て」の付いたもの〕
(1)ある傾向になりがちであることを表す語。とかく。よく。えてして。
「人情は―其様なものだ/思出の記(蘆花)」
(2)(あとに打ち消しの語を伴って)不可能だ、とても…できない、の意を表す。副詞「え」に同じ。
「時代小説の目的をば―遂ること能はざるなり/小説神髄(逍遥)」
名古屋弁辞典 |
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