えんむすび

デジタル大辞泉

えん‐むすび【縁結び】

読み方：えんむすび

１ 男女の縁を結ぶこと。縁組み。

２ 思う人の名と年齢を小さな紙に書いて折り、社寺の格子や木の枝などに結んで、夫婦になれるように祈願すること。

３ 遊女の間に行われた一種の遊戯。多くの男女の名を、それぞれ小さな紙片に書いてひねり、でたらめに結びあわせて占うこと。宿世(すくせ)結び。

世界宗教用語大事典

えんむすび 【縁結び】

男女の縁を結ぶことで、想う人の名や年齢を紙に書き、こよりにして社寺の木や格子に結んで、成就を祈る風が日本にある。こよりを互いに結んで男女縁を楽しむ遊戯もある。出雲大社は縁結びの神として有名。→ 出雲大社

隠語大辞典

縁結

読み方：えんむすび

1. 芸娼妓等の間に行はれる遊戯の一種である。即ち紙片に男と女との名前を記して、紙捻を作り、無意識に結び合せてその配合を占ふのである。
2. ⑴紙片に男と女の名を記して紙捻をつくり、勝手に結び合せてその配合を占ふ遊び。⑵相思の仲の男女名や年齢を書いた紙を自分の信仰する神社や寺の格子や境内の木の小枝に小指で結びつけておくと、その願いが叶つて夫婦になれるという。

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えんむすび

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/06 14:09 UTC 版)

『えんむすび』は、日本のシンガーソングライター・山猿が2017年11月22日にエピックレコードジャパンから発売した1枚目（通算3枚目）のミニアルバムである。